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感想・レビュー・書評
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なろう系シリーズ1冊目、ラノベにしては渋めな表紙▲後宮で年季あけを待ち下働き中。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件▼アニメ1期の出来が良く、素晴らしい終わり方だったので、原作小説を手に取る。猫猫も壬氏も興味の範囲が限定的なのか「読者よ!既知の中華ファンタジー力で補完せよ!」と言われている気分になるほどに、背景描写が少なく淡々と進む。とは言え、ミステリー要素とドヤッ&変態性で十分楽しい。2種のコミカライズがあり、そちらで補完されているのかも、気になる(2014年)
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2024年3月26日
#薬屋のひとりごと 読了
#日向夏 著
架空の中華風帝国を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解く
作者の日向夏先生は福岡出身、在住だそうで親近感がとても湧きました
続きが読みたくなるお話ですね
また、アニメも見たくなりました -
これは面白い!
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古代の中国あたりを舞台にしているのか?
慣れない単語が多く、調べながら読んだため、読み切るのに時間がかかった。
言葉の一つ一つが難しく飲みやすくはないが、ストーリーとしてはとても面白く、結末が気になって結局読み切ってしまった。 -
ずっと読みたかった薬屋1巻を図書館で見つけ、ようやく読了。
以前にいわゆる「なろう系」と呼ばれる小説を読んだ時は文章の稚拙さと、この内容でも本になるんだという驚きでがっかりしたけど、薬屋のひとりごとは期待を裏切らない面白さだった。
元々漫画版2作を読んでいるけど、漫画版が原作をいかによく再現しているかがわかった。 -
久々に宝の山を掘り当てたような。
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アニメ面白いよって紹介されたのに本から読みはじめてしまってる。
いや、これ確かに面白い!
テンポが良いし、キャラもいい! -
面白い!続き読みたくなる。
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最近増えてきた某大国の文化をベースにしたファンタジー物(何回目だ)。
育ての親から薬の知識を学んでいる主人公が、その知識を使って宮廷で起きる事件を解決したり、依頼をこなしていく話。
文章は簡素だが、このシンプルな地文が主人公の性格にマッチしており不満は感じない。各キャラクターも魅力的。
謎解き部分に関しては特に目新しいネタは無く、ミステリー好きならどこかで目にしたことがあるだろう。これも特に不満はない。物語の先が気になって読んでいるので。
気になるのは単行本の構成。
もともとなろうで連載されているからか、単行本に収録された話によっては前後のつながりがなく、「あの話はなんのためにあったんだ?」ということがままある。
単行本1にA,B,Cという話が順に収録されていたとしよう。AはCの伏線だったが、Bはどの話にも絡まないなんてことがあるのだ。
こんな構成だと、読んでいてBの話だけ宙に浮いた印象を受ける。伏線でもなく、キャラの掘り下げをするためのエピソードでもなく、ただ謎ときを思いついたからBの話を書いたのか?と勘ぐってしまう。
そういう巻がいくつかあるのが気になった。