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感想・レビュー・書評
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ドラマの原作。無料で読めたもので…
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【期間限定 無料お試し版】で1〜2巻を読んだが、面白いじゃん。続きが気になる。アマゾン商売うまいw
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何もかもわかったような顔をしている主人公、久能整は誰の欲望から生まれた存在なんだろう。誰が彼を欲したのだろうか。
承認欲求、ひがみ、ねたみ、煩悩、差別、ジェンダー意識。現代人が抱える負の欲動をことごとく持たない彼は、きっと誰かのスーパーマンなのだ。
だが、ぼくはそこにほんのりと傲慢さも感じる。「私は関係ないです」という態度をとりながら、べらべらとカッコ付きの「正論」をしゃべる彼に、本当に人は救えるのか。
もちろん救えようが救えなかろうが、彼は何も思わないだろう。
そこで思う。もしこの漫画が「人のモノ化」「死の記号化」に反発する意図で描かれているとしたら、しかし逆説的にこの漫画こそ「人のモノ化」「死の記号化」を推し進めていないか。 -
【Kindleにて購入】
1巻に続いて2巻も読了。
バスジャック編の解決に新幹線内での邂逅、そしてまた新しい展開…と盛りだくさんで、1巻の勢いのまま面白い!
また気になる引きで終わったから、このまま3巻も読むぞ! -
面白そうとは思いつつ、読んでなかったマンガ…特番?ドラマと映画を観て「面白い!でも、ガロくんって何者 ??!」というわけで原作読み始めました!
原作もやっぱり面白い〜っっ! -
整くん節が炸裂。
このお喋りさ、止められない、止まらないお喋りを、心穏かに前向きに受け止められる人になれたら、人生豊かになりそうな気がする。
整君の喋る内容は、含蓄があって新しい視点をくれたりするけれど、受け手が言葉を受け入れる体制じゃないと、なかなか心の奥底に届かないだろうなと思ってしまった。
2巻ヲ読んでみて、整君は相手を思ってとか、相手がよくなって欲しいからとかではなく、好奇心とか言わないと気持ち悪いからという自分本位の理由で口を出しているのだななんて思った。
過去に何があったのかは、まだ明かされていないからわからないけれど、その何か故に口を挟まないでいられないのだろうか。
誰も好きにならない、好きになってもらいたくない。全ての人と、一定の距離をもって接したい。ホントに、全ての人と一定の距離を保つ。フラットな関係でいたいのかな。
整君が、刑事の男の人に家族との時間を奪ってゴメンナサイする話があるけれど、このエピソードって面白いなと。
人に手を差し伸べる職業を選ぶ人の、その家族の覚悟というか、生き様が職業とリンクしていて、それをわかっては側にいる配偶者もいるということを理解していない感じが、みのまわりの人を、フラットに見ている、一つのルールに沿って見ているという印象に繋がった。
ガロ君との出会いが、整君の世界をどう変えていくのか楽しみ。 -
菅田将暉くん主演のドラマと並行して読んでいる。
バスジャックのラストの方、原作とはちょっと違ってマイルドだった。
次は、遺産相続。揉めそう。 -
社会の意識を変えるコミック。ミステリと言う仕掛けを駆使して。