When 完璧なタイミングを科学する [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 内容としては時間生物学に着目して、「いつ」すればいいのか休息や開始、中間、終了、グループワークなどについてタイミングを科学的に分析した本です。
    あくまで自分で試行錯誤が必要とは思いますけど、試してみる価値はあるかなという内容は結構ありました。

  • 物事を行うタイミングについて書かれている。
    朝、昼、夜のどれが自分にとって生産性高く作業できる時間か、物事を行うのにふさわしいタイミングはあるのかなど、知っておけば成功の確率を少し上げることが出来うる情報が得られる。
    医者に診てもらうべき時間や転職の面接に良いタイミングなど実用的な知識も得られるので読んでおいて損はないと思う。
    書き方がやや冗長で長いが、読み流しでも良いだろう。

  •  詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=14099

  • 非常に読みづらい本。
    書いている内容はタイトルの通りwhenにフォーカスした、タイミングに関する科学の本。豊富な事例が記載されており、それ自体は価値は高いが、著者のクセだと思うが、結論を引っ張る書き方が目立ち、具体例・ユースケースが長く結論だけをピックアップして理解していきたい読者にとっては非常に読みづらい本。読んでてしんどかった。

  • 時間によって向いている作業を把握すればもっと効率的で効果的な生き方が出来る

  •  世間には「How to本」が溢れているが、本書はタイミングを重視した「When本」。勝間和代氏が書いている解説に要点がまとめられているので、結論だけ知りたい人は解説だけ読んでも良さそうだが、その結論が導かれた背景なども読み物として面白いので通読した方がいいだろう。

     まず、いわゆる朝型人間・夜型人間という概念が実際の生理現象として個人差があり、自分のタイプを知って適切な時間帯に活動することを推奨している。続いて元旦や新学期などに決意することの効果や、中だるみやラストスパートがもたらす影響、後半では合唱団など集団でタイミングを合わせる活動の効果などを紹介。

     最後に出てくる言語の時制の話はちょっと毛色が違っていて、現在形と未来形が明確に別れている言語(英語など)とそうでない言語(日本語など)では、それを話す人々の未来に対する認識が異なっているという話が出てくる。ただこれはどのくらい信頼できる調査なのか疑問だ。

     本書で紹介されたタイミング管理方法を実際の生活や仕事で活用してみるのは面白そうだが、仕事のタイミングはなかなか自由にはできないだろう。とりあえず生活面での活用を図ってみようかと思う。

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著者プロフィール

Daniel H. Pink
1964年生まれ。米国ノースウエスタン大学卒業後、イェール大学ロースクールで法学博士号取得。米上院議員の経済政策担当補佐官を務めた後、クリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターなどを務める。フリーエージェント宣言後、経済変革やビジネス戦略についての講義を行うかたわら、「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」などに寄稿。著書に、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3原則』(ともに講談社)など。

「2018年 『When 完璧なタイミングを科学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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