ハーバード&ソルボンヌ大学 根来教授の 超呼吸法 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 花粉症の時期になってから明らかに寝ても疲れが取れず、睡眠の質が下がっているのは鼻が詰まって口呼吸になったら科なんじゃないかと思ったりしています。んで、呼吸は大事だなぁと思って読んでみた本。

    それ以外にも毛細血管の話や、入浴、睡眠など快適に過ごす方法が色々と書かれていて多少は参考にしようと思った。

  • まとめ
    呼吸法の本。呼吸を意識することで自分のベストパフォーマンスを発揮できる

    内容
    呼吸は口や肩胸でするのでなく、鼻から呼吸が大原則
    おなかを膨らませたり縮ませる

    15分ごとに一呼吸置き呼吸法を実践する

    呼吸が浅い人は普段から胸や肩で呼吸をしていることが多い。そのため呼吸筋が衰えがち。


    パフォーマンスを上げるために呼吸を意識する
    脳はとにかくたくさんの酸素を必要とするため

    体の不調も酸素不足であることが多い

    換気量を上げるために運動をする

    息を5秒吸い、5秒息を止め、5秒吐き、また5秒キープする

    夜はぬるめのお湯に入り腹式呼吸をして副交感神経を刺激してリラックス。朝は集めのシャワーを浴びて交感神経を刺激して闘争モードにする
    炭酸系の入浴剤がおすすめ

    作り笑いをしてセロトニンを活性化させる

    一口30回噛み脳を活性化、続けるうちに習慣化されてくる。小さなことでも続けることが重要。次第に体もマインドも変わってくる

    体内時計をずらさないために起床時間をそろえる
    体内時計は朝日を浴びることで毎日リセットされる

    体を大きく伸ばし腹式呼吸をすることで血流が良くなり全身に酸素をいきわたらせるその後コップ一杯の水を飲む→活動に備えるために血圧や脈が高まるタイミングのため血液と体中の細胞に水分をいきわたらせてあげる

    曇りでも雨でもとにかくカーテンを開け明るくすることが大事
    リセットするのに3000ルクス。曇り1万ルクス。雨5000ルクスあるため

    午前10時を過ぎるとメラトニンの分泌がほとんどなくなるため日の光を浴びてもリセットできない。→体内のリズムを整えるためには最低でも9時までには起きて日の光を浴びることが重要

    午前三時から四時の間にぐっすり眠っていることが病気の予防につながる

    焦っているとき、落ち着かない時こそ意識的に呼吸を整える

    背筋を伸ばし酸素を取り込む量を上昇させ、深い呼吸意識的にすることでリズム運動になりセロトニンが分泌され焦りの元であるノルアドレナリンの分泌を抑える

    気持ちの焦りをそのままにすると呼吸が浅くなり交感神経が上昇する。一呼吸を置く癖をつけると頭が真っ白になったりしない

    生活の中に呼吸法を上手に取り入れる

    to do
    1,体内時計をずらさないために起床時間をそろえる
    体内時計は朝日を浴びることで毎日リセットされる。曇りでも雨でもとにかくカーテンを開け明るくすることが大事。リセットするのに3000ルクス。だが曇り1万ルクス。雨5000ルクスあるため

    2,午前10時を過ぎるとメラトニンの分泌がほとんどなくなるため日の光を浴びてもリセットできない。→体内のリズムを整えるためには最低でも9時までには起きて日の光を浴びることが重要

    3,背筋を伸ばし酸素を取り込む量を上昇させ、深い呼吸を意識的にすることでリズム運動になりセロトニンが分泌され焦りの元であるノルアドレナリンの分泌を抑える。気持ちの焦りをそのままにすると呼吸が浅くなり交感神経が上昇する。一呼吸を置く癖をつけると頭が真っ白になったりしない

    4,呼吸は口や肩胸でするのでなく、鼻から呼吸が大原則。おなかを膨らませたり縮ませる。15分ごとに一呼吸置き呼吸法を実践する。息を5秒吸い、5秒息を止め、5秒吐き、また5秒キープするこれを5分ほど続ける。

  • 10個の呼吸法をその効果とやり方を説明してくれる本。
    状況に応じて試していきたい

  • 科学的根拠に基づいて、自分の能力を最大限引き出すための呼吸法を解説した本。

    呼吸を意識することで過度な緊張感やイライラを軽減することができます。また、呼吸法次第で睡眠の質を良くすることもできます。本書の呼吸法を学ぶことで、心身を良くすることが可能になります。

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著者プロフィール

根来秀行 (ねごろ ひでゆき)
東京都生まれ。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。医師・医学博士。ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、杏林大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で国際的に活躍中

「2022年 『老化は予防できる、治療できる - テロメアをムダ使いしない生き方 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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