一九五六年、北海道生まれ。東洋大学文学部仏教学科卒業。 国書刊行会に入社し、ラヴクラフト作品などの企画出版を手掛ける。八六年、『魔教の幻影』で小説家デビュー。オカルト・伝奇小説を中心に幅広く執筆し、近年は室町時代を題に取った作品を精力的に発表している。二〇〇五年、短編「東山殿御庭」が日本推理作家協会賞候補。アンソロジストとしても高い評価を得ている。 「2023年 『一休どくろ譚・異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」