圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100 [Kindle]

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  • 圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!
    勝間式ネオ・ライフハック100
    著:勝間 和代

    これからのアフターコロナの時代は、自分と自分の生活を大事にしながら働けるスローライフなスタイルをどのくらい築けるかということが価値になる。

    どれだけ変化に耐えうるか。同時にどれだけ変化にうまくのることができるか。そして、新しいことをはじめるダッシュ力はどれだけあるか。

    本書は、圧倒的に自由で快適な未来に変わる方法についての100項目を以下の8章により紹介している。
    ①問題解決・目標達成ハック
    ②時間管理ハック
    ③インプット・アウトプットハック
    ④お金ハック
    ⑤思考法ハック
    ⑥人間関係ハック
    ⑦片付け・料理ハック
    ⑧ヘルスハック

    正解が見えない現在、今までの常識で生きていけば確実にますます生きづらさを感じる現状、手探りで、より良い未来を探りながら変化を恐れず楽しみながらチャレンジすることが求められている。

    著者はそのパイオニア。メディアや著書でお見掛けする度に柔軟に変化を気づき動いている。行動や考え方や容姿やライフスタイルまでも流されているのではなく、自分でその道を選択し変えることを継続している。

    もちろん書いているこが全て正解とは限らない。自分が進みたい方向で著者の考えや疲労している知識を受け入れるのか参考にするのかしないかは自己責任。

    わかりやすく、体系的、押しつけがましくなく、良かったらどうぞ適な紹介で披露される100のハックからは自分がやりたいことを見つけるきっかけも見つかった。

    不安な今だからこそ参考にしたい一冊。

  • 人生をより豊かにするために役立つライフハック100項目がまとめられた本。

    「ストレスフリー」を主眼にして、時間効率を上げたり心理的負担を減らしたりできるライフハックが書かれています。

    本書を読んで、役立つと思ったものだけでも実践することで、ストレスフリーな生活に一歩近づけます。

  • 勝間さんの考え方、お金、運動、健康など、生活すべてにおけるライフハックがまとまっている。できるところを実践したいと思った。以下、印象深かったところ。

    ・問題を漠然と捉えるのではなくて、より具体的にしていく。問題点を小分けにしたら、それに対して仮説を立てていく。いくつか仮説を立てて、もっともらしいものから検証していく。そして、これが原因だったのか、と納得できたら解決できたことになり、納得できなかったらほかの仮説を検証する。そうやって繰り返すことで、必ず納得できる検証ができて、解決に至る。

    ・「頑張らない」を基本にして生活する。正確に言うと、 頑張らなくても仕事の成果が上がる、もしくは、頑張らなくても快適な暮らしができることを目指す。

    ・化粧にかける時間を計ってみたところ、4分くらい

    ・目標達成するには、努力の9倍の環境整備。達成するために必要な努力は10~20%で、残りの80~90%は、目標を達成しやすくするための環境を整えることが重要

    ・「やらなくていいこと」を決めることがもっとも重要

    ・おすすめの方法は、 朝起きたときに、今日の最優先事項を1つ決める

    ・現代社会における不調や病気の最たる原因は睡眠不足にある。最新の有力なエビデンスによると、睡眠時間は7時間台でも足りなくて、8時間台が理想

    ・細かいことは3分以内に終わらせるようにしてみる。どんどん作業効率が上がって、時間をかけずにできることが増える

    ・「やらなくていいこと」を決めることがもっとも重要。

    ・Google Keepというアプリの中に、To Doリストを活用

    ・依存症の依存性は、「刺激─行動─報酬」というループをたどる。行動を起こしたいなと思っていても、そこでグッと我慢をする。すると、時間の経過とともに刺激に対する欲望が減退していく。

    ・『運のいい人の法則』①チャンスを最大限に広げる、②虫の知らせを聞き逃さない、③幸運を期待する 、④不運を幸運に変える

    ・「三毒追放」 ①妬まない、②怒らない、③愚痴らないを実践。嫌な記憶は、忘れようとすればするほど、頭の中でリピート再生される。すると記憶が強化されて、忘れたいのに忘れられないことになってしまう。だったら初めから、妬みや怒り、愚痴などのネガティブなことはしないほうがいいと考えている。脳内で、嫌な記憶を新しい記憶で上書きするためには、好きなことや楽しいことをするのが一番。

    ・選択ミスのリスクを下げるための大事なポイント
    ①選択肢をたくさん用意する
    ②迷うなら選ばない。これだ!と思えるものと出合えるまで、選択肢を増やす
    ③間違った選択は必ずするから、なるべくやり直しをしやすいものを選ぶ  

    ・人の悪口を言う人も、人をだましがち

    ・クリスマスやお正月などの大きめのイベントの料理を、ヘルシオやホットクック、ホームベーカリーで作る

    ・野菜や果物、肉、チーズ、ナッツ、お腹いっぱい食べても太らないものしか置かないようにしている
    週1回は誘惑にのっていい日を作るのもよい。週1ペースなら、甘いものでも脂っこいものでも、食べても大した影響はない。その代わり週6は食べないと決めて、誘惑に近づかない環境を整備することが重要

    ・シュガーフリーは、白砂糖だけではなくて、黒砂糖やはちみつ、メープルシロップなどもすべて、食物や植物から分離させて精製した糖ですからNG。みりんもダメ。言うまでもなく、私は、味付けにそれらを一切使わない。唯一、砂糖を使うのはパンを焼くときだけ。どうしてもケーキやアイスクリーム食べたいという人は、自分で作ろう
    ・白米も控えている。

    ・1日1万歩歩く。幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌が促されるので、アルコールやカフェインなどの嗜好品に頼らなくても、気分を落ち着かせることもできる。もう、1日1万歩以下の生活には戻りたくないと思うほど、メリットだらけ

    ・何のために熱心に運動しているかというと、将来病気になるリスクを下げるため。病気になったら最後、とてつもないお金がかかる。のちの治療代や入院代、介護費用などを考えたら、今運動に投資するのは微々たるもの

    ・40代の前半から、1カ月に一度、空いても3カ月に一度は、歯の定期検診とクリーニングを受けている。小さな虫歯が見つかったらすぐに処置してもらい、歯の磨き方のチェックでは磨き残しをしやすいところを教えてもらって、以後、気をつけて磨く。

    ・20代半ばですでに神経がない歯が4本。最近の研究によると、歯の根の治療をして神経を抜いた歯は、時間が経つにつれて雑菌のインキュベーター=培養所になって、ガンを含めたさまざまな病気が発生しやすくなる ことがわかっている。神経を抜いているため、痛みを自覚できないことが、知らない間に進行する一因だそう。その話を知ってから、これ以上神経がない歯を増やさないために、よりいっそうていねいに歯磨きをするようになった。

    ・日中は外出していることが多いので、昼食後は普通の歯ブラシだけで済ませることが大半。朝食と夕食の後は、歯間ブラシやフロスも使って磨き、指で触ってツルツルになったことを必ず確認

  • 20200815読了。
    勝間式ライフハック色々。全般的な考え方として、頑張らなくても良い仕組みや環境を作る、みたいなのに共感が持てた。

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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