母の友 2021年4月号 特集・今の時代のコミュニケーション/付録・『ぐりとぐら』特製なまえシール

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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (92ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910075110411

感想・レビュー・書評

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  • 特集なかなか面白かった。いわゆる「コミュ力」問題、辛酸なめ子さんのいつもの人をくったような解決法笑えた。森田真生さん小川たまかさんのエッセイにうなづく。『草木鳥鳥文様』の絵を描いたユカワアツコさんの製作時のお話が聞けてよかった。

  • 新年度にあたってタイトルに添えられた副題が「子どもは大事、わたしも大事。幼い子と共に生きる人への生活文化誌。」にかわった。(これまでは「幼い子を持つおかあさん、おとうさんに。子どもにかかわるすべての人に。」だった)
    「特集:今の時代のコミュニケーション」はアタッチメントの視点からの遠藤利彦さんの解説がわかりやすくたのもしく思えた。三宮麻子さんの「だまっている時間」もだいじだという話もよかった。
    新連載では小林エリカ「母の冒険」に期待。これまでと引き続きの堀川真「たぶん、なんとかなるでしょう」、関口美有「答えがほしいわけじゃないの」、森田真生「かずをはぐくむ」、大野更紗「生存ちゅう!」もよかった。

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著者プロフィール

中川李枝子 札幌に生まれる。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ<いたどり>の同人として創作活動を続けた。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。主な著書に、童話『ももいろのきりん』『かえるのエルタ』、絵本には『そらいろのたね』『はじめてのゆき』「ぐりとぐら」のシリーズなど、多数ある。東京在住。

「2022年 『ぐりとぐらカレンダー2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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