大好きな有川先生の名前があったので手に取りました。
「クジラの彼」、とっても良かったです。。既刊「海の底」の番外編なので、本編を読んでからだとより楽しめると思います。
他にも著名な作家さんの個性の違う作品に出会うことができて、とても豪華な一冊だと思います。
この本で角田光代さんの作品も初めて読むことができてうれしいです。読みやすい文で、青春時代から大人になる感情の機微が描かれた「あの八月の、」。心に染みます。他作品も読もうと思ったきっかけになりました。
森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」は既に単行本で読了済みでしたが、ちょっとエキセントリックでとぼけていてとても可愛らしいお話です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年8月17日
- 読了日 : 2014年3月26日
- 本棚登録日 : 2014年3月16日
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