非常に面白いデンマークのミステリー・シリーズの第二弾。未解決事件を捜査する特捜部Qのカールとアサドがまたまた困難な事件に巻き込まれる。
描かれている事件はかなりハードなのだが、コミカルな描写もあり、バランスの良いストーリーになっている。
今回はアサドの過去にも少しだけ触れる描写があり、次作以降でアサドの経歴が少しづつ明らかになるのではないかと思う。今回、大活躍する非常に優秀な新メンバーのローセも、なかなかの曲者で、今後の活躍が気になる。
デンマーク版の『相棒』といったところか。面白い!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2013年4月27日
- 読了日 : 2013年4月27日
- 本棚登録日 : 2013年4月27日
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