戦時の重い話だが、淡々と書かれているので悲壮感が漂っていない。
双子のぼくたちに圧倒的魅力を感じるのは、生命力に満ちているからか。題に、悪童とあるが悪童とは思わなかった。人のせいに、周りのせいにしない、恐れず、賢く、逞しい。とにかく双子がかっこよく憧れた。
最後の双子の選択にはどんな想いがあるのか知りたい。三部作とのこと。続きを読もう。
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- 感想投稿日 : 2022年9月11日
- 読了日 : 2022年9月11日
- 本棚登録日 : 2022年8月27日
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