天使の牙

著者 :
  • 小学館 (1995年6月23日発売)
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本棚登録 : 217
感想 : 27
4

3月1日読了。「このミステリーがすごい!」1996年度の第10位の作品。武闘派の女刑事がヤクザの愛人の超美女に脳移植され、おとり捜査を開始する。終盤には「君らなんでそんなに強いの?」と言いたくなる銃撃シーンが満載だが、主人公の不安・悩みも序盤にしっかり描かれており、またいかにもエロバイオレンスに流れそうな素材だが、いやらしかったり不快にさせるシーンはなく好感が持てる。映画はつまらないらしいが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ小説
感想投稿日 : 2008年3月3日
読了日 : 2008年3月3日
本棚登録日 : 2008年3月3日

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