- ネットワークトラブル完全ガイド
- 富士通認定プロフェッショナル(FCP)
- 日経BP / 2017年4月20日発売
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ネットワークに関するあらゆるトラブルの事例について、どういう原因でどう解決していったかということが書かれた本。
中にはそうそう起きないようなこともあるけれども、トラブル事例としてネットワークを仕事としている人が覚えておくのはありかもしれない。
ただ、自分はそもそもネットワークの基礎がまだまだ分かっていないようで、用語の理解で躓くことも多かった。ただ、ちょっとはいい勉強になったように思う。
ノートパソコンが開いているか閉じているかで無線LANの接続の安定さが変わるという話はビックリした。そんな数十センチの違いで変わるものなのか。
デフォルトの動作がバージョンアップで変わることによって起こる不具合というのは、意識しないとやってしまいそうだなと思った。ちゃんと、デフォルト値だからいいではなくて、設定追加したほうがいいらしい。なるほどなぁ。
最後の事例は、トラブル事例ではなくて、災害時での無線LAN活用について。「0000JAPAN」という災害時用のSSIDがあるということを初めて知った。災害時に無料開放される無線LANだそう。覚えておきたい。
2021年9月5日
- Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門
- もみじあめ
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Linuxを使ってネットワークの概要を学ぶという趣旨の本。
『Network Namespace』という機能を初めて知った。Linux上に仮想的なネットワーク環境を作れるという機能らしい。
その『Network Namespace』の機能を利用してネットワークの仕組みを解説してあって、非常に分かりやすいと思った(本来なら手を動かして学ぶほうがいいのだけど、自分は読んだだけ)。
MACアドレスで、場合によっては過去に使ったことのあるアドレスを、新しい製品で再び使う事もあると書かれてあって、ちょっと驚いたけど、有限なわけだからそれも仕方がないのか。そもそも、48ビットのうち、上位24ビットはベンダーごとに割り当てられてるとのことだけど、上位12ビットぐらいでいいんじゃないのかと思わなくない(多分、ベンダー一つにつき上位24ビットが一つというわけではないと思うのだけど)。
後、NAPTの説明のことで、ICMPにはヘッダにポートがないので、エコーリクエストとエコーリプライのヘッダに存在するIdentifierを使っていると書かれてあって、ちょっと驚いた。そもそも今までそういう疑問を抱いてはいだかったのだけれども、いろいろ工夫されてるんだなぁ。
それと、IPv4の枯渇というのは、残りが一定数(具体的には約1677万個)に達した時点で宣言すると書かれてあって、そういうことだったのかと驚いた。だいぶ前に枯渇したというニュースになったけど、何で今でも普通に使えてるのだろうと思ってたけど、そういうことだったのか(それだけではないと思うけど)。
なお、TCP/IPの世界ではバイトオーダーをビッグエンディアンに統一しているそう。今まで意識したことなかったけど、そうだったのか。対してIntel CPUはリトルエンディアンなので、だいたいデスクトップアプリケーションはリトルエンディアンで考えないといけないのだろうと思うと、ややこしいと思う。
2021年5月5日
- 小さな会社ではじめてIT担当になった人のネットワーク超入門
- 奥田英太郎
- 秀和システム / 2017年10月7日発売
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長いことエンジニア(プログラマ)として働きながら、いまいちネットワークについては分かってないことが多いので読んでみた。
LANケーブルで使われているコネクターの規格はRJ45で電話線はRJ11とか、多分どこかで聞いたことはあると思うのだけど、全く覚えてない。せめて、名前を聞いたらそういえばそういうのだったなぐらいにはなっておきたい。
他にも、どっかで聞いたことあるかもしれないけど、「.co.jp」というドメインは日本国内に登記されている会社で一つしか原則登録できないということを知った(審査もあるらしい)。一応、意味があるのは知ってたけど、お金を出せば会社を持っていない個人でももてるものかと(「.net」だって通信事業者用のドメインだけど、個人が自由に取得できるし)。
にしても、ツイストケーブル(LANケーブル)にいろいろ種類があることを初めて知った。カテゴリーぐらいはなんとなく聞いたことあったけど、他に「STPかUTPか」と「ストレートケーブルかクロスケーブル」かというのも気をつけなきゃいけないらしい。特に最後のストレートケーブルかクロスケーブルかというのは間違って買うと、うまく動かせないということになりかねないんだろうなと思う。一般的にはストレートケーブルらしいけど、PC同士をストレートケーブルで接続すると送信ポート同士、受信ポート同士が接続されるから通信することができないのだとか(そういう機会、滅多にないだろうけど)。後、古いハブだと、ハブ同士をストレートケーブルでつなげても動かないのだとか(最近の機器は自動的にケーブルの種類を判別してくれるらしい)。見た目に特徴的な違いとかあるんだろうか。このへんはややこしそう。
2018年2月3日
- 擬人化でまなぼ!ネットワークのしくみ
- 岡嶋裕史
- 翔泳社 / 2016年3月9日発売
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ネットワークプロトコルを擬人化して解説した本。
読む前に予想はしてなかったけど、イラストがイラストだけに、下ネタが多かった(なお、設定はエロ動画ばっかり運んで嫌がっているプロトコルの話)。
少なくとも聞いたことある話は多かったのだけど、SMTPにはメール受信機能もあるということを初めて知った。というより、サーバーで受信している時点ではSMTPで受信したうえで、クライアント側ではPOP3で取得してるらしい。何で受信と送信でプロトコルが違うのかと思ったら、そういうことだったのか(よくよく考えたら、そりゃそうだよなと思うけど)。
2017年8月19日
- 1日で読めてわかるTCP/IPのエッセンス
- 榊正憲
- インプレス(NextPublishing) / 2016年6月23日発売
- honto / 電子書籍
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今後はIPv6が普及しておくと書いておきながら、「本書ではIPv4について解説していきます」と書いてある本(そこを知りたかった!)。
そういえば今まで、自分自身を表すIPアドレスは127.0.0.1のみだと思っていたのだけど、どうやら127.XX.XX.XXというアドレスは0.0.0、255.255.255を除いてすべて自分自身を表すアドレスらしい。初めて知った。
後、TCPにはいろいろなフラグがあるということも初めて知った。URGは緊急データがあることを示すそうだけど、どういうときに使うんだろう。
それにしても、自分はまだまだこのあたりの知識はよく分かっていないということがよく分かった。何回かプロトコルについての本は読んできたはずなのだけど……。どうも、ネットワークは苦手だ。
2017年2月23日
- 情報通信技術はどのように発達してきたのか (BERET SCIENCE)
- 井上伸雄
- ベレ出版 / 2016年8月24日発売
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腕木通信からFTTHまで、情報通信技術の発達史についての本。
腕木通信って、見れるのはともかく、いつ情報が送られてくるか分からない気がするのだけど、いつ送るかという決まりはあったのだろうか。まあ、昼じゃないと見れないわけだし、その間は誰かしら見てる人がいたのかな。ただ、これって目が良くなくちゃ無理だな(昔はそんなに目が悪い人は少なかっただろけど)。
電信が普及したときは、電信線が道路を覆って昼間でも薄暗かったのだとか。日本は現在でも電線が多いと聞くけど、減ってくのだろうか。
後この本はCoffee Breakという雑学コーナーがあり、それがちょっとおもしろかった。世界で二番目に電話機で話されたのは日本語だとか(1866年の伊沢修二と金子堅太郎の二人)。後、トランジスタを発明した3人は仲が悪かったとか。
ところで、うちの家のインターネットはFTTHではなくてCATVなのだけど、この本読んでるとやっぱり仕組み的に遅いんだなと。なんか遅いような気はしてたんだよなぁ(その分、安いけど)。
2016年12月2日
- 改訂3版 サーバ/インフラエンジニア養成読本 (Software Design plus)
- 養成読本編集部
- 技術評論社 / 2016年3月18日発売
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どっちかというと、フロントエンド側の人間だけど、スキルアップの意味もこめて読んでみた。
『備えるべきはシステムトラブルによるロストよりも人為ミスによる誤操作』というのはまさにそのとおりだよなと。間違ってウェブサイト用のファイルを消してしまったのが今まで数回…。しかも、気づいたのは数時間後だったり数日後だったり……。
ところで、もう少しで転職するので引き継ぎ資料を作成しているのだけれども、これがものすごく面倒。この本にも書いてあるけど、マニュアルを作っておくのはとても大事だなと思った。だけど、この本によると、マニュアルを書くのはよく分かってない人のほうがいいらしい。そういう人がいればよかったんだけどなぁ…。
2016年7月16日
- たった2日でわかるネットワークの基礎
- 中島能和
- 秀和システム / 2016年1月25日発売
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いろいろ勉強してきたつもりだけど、未だにネットワークについてよく分かってない自分。どれぐらい分かってないかというと、スイッチングハブとルーターとモデムの違いが分からないぐらい分かってない。
というわけで読んでみたネットワークの本。
最近のhttpsのページはSSLではなく、TLSという技術を使っているらしい(というより、SSLと言っていても、実際にはTLSのことが多いのだとか)。このあたりの仕組みがもう少し知りたかったのだけど、結局よく分からなかった。
ネットワークコマンドについてももう少し紹介してほしかったところ。まあ、基本的なものの紹介ならこんなもんか。
2016年6月12日
- カラー図解でわかる通信のしくみ あなたはインターネット&モバイル通信をどこまで理解していますか? (サイエンス・アイ新書)
- 井上伸雄
- SBクリエイティブ / 2013年11月16日発売
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通信技術についてはよく分かってない部分も多いので読んでみた。
パケット通信に優先符号なんてものがあることを初めて知った。だからIP電話なんてものができるのか。そのうち、固定電話のほとんどはIP電話になっていくのだろうか。
この本に書かれている技術では、PLC(電力線通信)が気になった。電力線を利用した通信というのは聞いたことあるけど、正直よく分かってない。PLCモデムを使ってるとこってどれぐらいあるのだろう。
後、初めて知ったけど、携帯電話よりもPHSのほうが高速なデータ通信を行うことができるらしい。ずっと逆だと思ってた。後、CDMA2000よりW-CDMAのほうが高速とか。auユーザーの自分としてはがっかり。CDMA2000は電話とデータ通信を同時にできないし、いいとこないんじゃないか・・・。今はLTEだからあまり関係ないのかもしれないけど。
後、無線LANの信号の送り方について、最初にデータを送る端末自身が、他の端末がアクセスポイントを使っているかどうかをわざわざ確かめていると初めて知った。間に障害物があったら分からないし、アクセスポイント自身も他の端末が利用していないか確認しているのだから、この最初の処理は必要ない気がするのだけれども・・・。この処理がないと、アクセスポイントに負荷をかけてしまうとかだろうか。
2014年6月24日
- インフラエンジニアの教科書
- 佐野裕
- シーアンドアール研究所 / 2013年10月26日発売
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プログラマなのでインフラ構築をすることはないのだけれども、知識として少しは知っておいたほうがいいような気もして読んでみた。
技術的な話から商談の話まで、インフラエンジニアに必要となる基本知識を網羅しているのだと思う。
RAIDは、基本情報技術者か応用情報技術者の勉強をしたときにもよく聞いたけど、いまだによく分からない。
うちの会社のサーバーは、カーテンで仕切った区間にあり、夏の夜は冷房がビルの冷房がとまるので扇風機で冷却しているわけだけれども、そういうトコは稀なんだろうなぁ。
2014年1月9日
- 絶対わかる! TCP/IP超入門 改訂版 (日経BPムック)
- 日経NETWORK
- 日経BP / 2013年6月13日発売
- Amazon.co.jp / 雑誌
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ネットワークについて分かってないことが多いので、読んでみた。会社の昼休みにだけ読んでいたら、読み終わるのに1ヶ月半近くもかかってしまった。
それにしても、自分がわかっていない分野なだけあって、書名に『絶対わかる』と書いてあっても、正直まだまだよく分からないところも多かった。
せめて、主要プロトコルぐらい理解できるようになりたい。後、ルーターの設定についても。
2013年10月23日
- マンガ式 IT塾 パケットのしくみ
- きたみりゅうじ
- 技術評論社 / 2006年7月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
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まあ、ネットワークは専門外の自分でも、だいたい分かってたことかなぁという印象。
知り合いが容量の大きい写真送りまくってきてパケ死になる恐れもあるわけか。
ところで、最近どうにも無線LANモデムの調子がおかしいので、買い換えようか迷ってる。
2012年2月5日
- インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界―
- あきみち
- オーム社 / 2011年6月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
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だいぶ最近の話まで書いてあった。
自分はインターネット使い出して10年と何年かたってるけど、それでもまだまだインターネットはよく分かってないこといっぱいあるなと実感。
これからはどういう変化をしていくのだろうか。
2011年7月21日
- イラスト図解 インターネットのつながるしくみ
- 音葉哲
- 日東書院本社 / 2009年11月27日発売
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ネットワークはいまいちよく分かってない自分。
読んでもよく分からないところもやっぱり多数あった。
NGNはよく聞くけど、インターネット2なんてものがあるのか。
2011年3月10日