面白かった。読みやすい。ドタバタ系は元気が出る。笑える小説を求め、本書に辿り着いた。
変わり者の精神科医・伊良部と出会ってしまうところから、否応なくすでに行動療法が始まっちゃってるのだと思う。
この先生は患者を否定しない。
しかし患者の悩みどころに輪をかけて突っ込んだり誘い込んだりして振り回す。勘弁してほしいはずが、いつの間にか伊良部先生が心の拠り所になっていくのが痛快!
このハチャメチャな先生が次は何をしだすのか、ワクワクしてしまう。
太っていて、注射フェチで、マザコンで、コスプレさせるのが好きで、「ぐふふ」笑いする気持ち悪い人なのに好きになる…なぜなの?w
映像化されていたのですね。
私が勝手にキャスティングすると、
伊良部=若い頃の西田敏行さん!
彼が演ると面白そうと思うのだけど、どうだろう。
(追記)
ブク友さんによると、伊良部=ブラマヨ小杉。
こちらもイメージにぴったりだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学:作者あ行
- 感想投稿日 : 2023年11月1日
- 読了日 : 2023年11月1日
- 本棚登録日 : 2023年11月1日
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コメント 14件
ヒボさんのコメント
2023/11/01
なおなおさんのコメント
2023/11/01
ヒボさんのコメント
2023/11/01
なおなおさんのコメント
2023/11/01
ヒボさんのコメント
2023/11/01
ポプラ並木さんのコメント
2023/11/02
なおなおさんのコメント
2023/11/02
アンシロさんのコメント
2023/11/07
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2023/11/07
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2023/11/08
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2023/11/08
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2023/11/21
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2023/11/21
アンシロさんのコメント
2023/11/21