ロードサイド・クロス 下 (文春文庫 テ 11-26)

  • 文藝春秋 (2013年11月8日発売)
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感想 : 28
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キャサリン•ダンスを主役にした2作目。シリーズ前作は「スリーピングドール」、本作、そして「シャドウストーカー」と続く。リンカーン・ライムシリーズ作品「ウォッチメイカー」の出来が良過ぎたせいか、スピンオフ作品がいまいちなのが残念。理由は、おそらく面白さが分散希釈されるせいだと思う。分冊することで、彼の稼ぎは増えるかもしれませんが、その結果コアなファンの興味は離れて行くことに。本作は上下巻ですが、上巻のモタ付きはページ数を稼ぐのが目的ではと思わせるほどで、下巻のどんでん返しも無理矢理感が半端ない。
個人的には、当分ジェフリー・ディーヴァーはいいかなという気持ちになりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月15日
読了日 : 2021年9月15日
本棚登録日 : 2021年9月15日

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