これからの世界における本のあり方や読書について、様々な方の意見が集められてできた一冊です。個人的には電子端末で本を読んでいると尋常ではなく目が疲れるので、これからも紙で読書をしようと思っております。
新しい時代の「本のあり方」について、さまざまな方が提言しているものであります。個人的にはデジタル文化の恩恵に浴しているものの、読書に関してはやはり紙の本をペラペラとめくる形式をこれからもとって生きたいと思います。
もしも、アップルのツールを使って電子書籍を自分で出版できたとしても紙の本に関してはこれからもなくならないと信じております。それはなぜか?単純にいうとディスプレイで本を読むというのはタブレット端末で少し試したことがあるんですけれと、紙の本を読むよりも圧倒的に目の疲れの度合いが濃いからであります。
まぁ、自分のことはさておいて、ここではアップルのiPadやアマゾンのKindleなどのアプリとしての電子書籍やグーグルが現在行っている書籍のデジタル化など、さまざまな事例が引き合いに出されていて、それにどう対応するべきかや、未来の本そのものや読書のあり方についての多角的な考察が提示されていて、読み物としては面白かったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年7月26日
- 読了日 : 2012年7月26日
- 本棚登録日 : 2012年7月26日
みんなの感想をみる