数学者が読んでいる本ってどんな本

  • 東京図書 (2013年10月10日発売)
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本棚登録 : 66
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序によれば、数学書の充実で定評のある神田の書泉グランデの数学書担当者の布川氏が、東京図書の松永氏、新倉氏と議論を重ね、明治大学の砂田利一先生をアドバイザーとして行った「数学者の書棚」(あるいは「私の本棚」)というフェアの記録でもあるようだ。(フェアは2011年から2013年)

数学や物理の専門家などがお薦めの本を紹介している。
意外と人文科学の本が紹介されていて、それも面白い。

書泉グランデはコミックや入手しにくい参考書を探すために学生時代よく立ち寄ったが、数学書がこんなに充実しているとは知らなかった。
ホームページを見てみると、「高校生でもわかる数論」とか(すごいな)、その他色々数学のイベントが現在も活発に行われているようで、自分の書店内での本を探す行動がいかに偏っていたかを感じたりした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月27日
読了日 : 2022年1月26日
本棚登録日 : 2021年12月27日

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