80歳が寿命とされた世界で、生前葬を演出する会社に勤める女性。大きな失敗をして、なし崩しに退社したが...。青い猫があらわれて死者とかすかに繋がれるという都市伝説に望みを託す人々。亡くした子供と一目でも会いたい。あるいは軽はずみな娘が危ない目に合わないように訴えかけたい父。そして、明かされるこの世界の成り立ち。いつか無くなる世界だとしても、それでも、と。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年5月7日
- 読了日 : 2018年5月6日
- 本棚登録日 : 2018年5月7日
みんなの感想をみる