考え方のコツ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2014年11月7日発売)
3.61
  • (30)
  • (67)
  • (58)
  • (17)
  • (2)
本棚登録 : 1145
感想 : 80
3

図書館で借りて読み。

松浦弥太郎の本なので、なんとなく。
仕事論的な本だったので、現在主婦の私としては、軽く読み飛ばす部分もあったり。
育児と家事、人とのコミュニケーションが目下の問題というか、もっとうまくやりたいなあ、と思っていることなので、そこに活かせそうなところを拾い読み。


・いつの日か「幸せを運んでくる人」になるのが僕の理想です。いつも人に与える人になること。ギブ&テイクではなく、ギブだけを続ける人になること。(p108)

・コミュニケーションに関して僕が常々思うのは、「人の欠点はいっさい気にしない方がいい」ということ。(p118)

・コミュニケーションでは「人に花を持たせる」という意識が常に大切だと僕は思っており、特に対立しがちな人こそ、花を持たせ、喜ばせてあげるといいでしょう。(p120)

・何もあせることはない。自分の意見を言うのは、人から求められた時だけ――いっそ、こう限定してもいいくらいだと僕は思っています。求められていないのに、無用の意見はしない。こう決めると、コミュニケーションがすっきりします。(p125)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用本
感想投稿日 : 2016年9月5日
読了日 : 2016年9月5日
本棚登録日 : 2016年9月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする