読書状況 読み終わった [2012年2月8日]

読書状況 読み終わった [2012年2月3日]

読書状況 読み終わった [2012年1月31日]

くだらない内容をそれなりに上手い文章表現で書き上げることによって生まれる笑い。原作がバクマンの作中作ってだけあって難しいかと思いきや、ラストのあとがきまで小技が効いている。

元々がエッジの効いた「笑い」なのでよくもまぁ原作も無いのにノベライズ化したなと。ラッコ人間て設定が根本的に謎なのだが、そこを言及せずにラッコ人間の日常を描く試みが面白い。そして、しょーもない。

わりと雑な気もしたけれど、原作との関連ネタを細々と挟んだりと派生ノベライズとしてはまずまず。暇潰しには最適。平丸さんを思いながら読めばもっと楽しい。

2012年1月28日

泡坂妻夫の大胆さと、法月綸太郎の、ミステリ好きならではの盲点を突いた作品には大満足。芦辺拓や麻耶雄嵩は熟考すれば大体全体像が見えてくるって感じだろうか。作家によっては穴がちらほら。しかし読者への挑戦状にはドキドキしますね。

2012年1月3日

やっと読了。オリジナルストーリーのアンソロ。すらすらと脳内でアニメーションに変換しながら読めた。今まで読んだことなかったが樋口明雄が面白かった。森詠と大沢在昌もファンタジー色濃いめで、展開の読めない小説に振り回される感覚が堪らない。どの作品も非常に読みやすく、原作さながらの良さを表現できていると思う。存分にスリルを楽しめたし、ルパンのかっこよさに翻弄されるばかり。文句無しに次元がかっこいい。

2012年1月20日

上巻はムダが多かった気もするが下巻はテンポが上手い。政治や歴史、社会、恋愛と一通り「人間像」を浮き彫りにしたのち、登場人物を誘導することで読者を揺さぶり、そのまま読者を置いて加速から急停止、一気に収拾をつける。なかなか面白かった。最後の〆がまた見事に狙って打ってくるので、それが実際好きなことが腹立たしい。

2012年1月3日

読書状況 読み終わった [2012年1月3日]

新刊ハードカバー。買うのは憚られたので、バイト中に読了。突如、学校全体が岩に包まれ閉じ込められてしまう、という厨二な話。けれども久々にこんな話を読んだけれど、やっぱり厨二な話が嫌いじゃないなって思った。王道な展開をしらみ潰しにこなしてゆく。一冊1時間もあれば読める内容。

2012年1月3日

読書状況 読み終わった [2012年1月3日]
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