シャーロック・ホームズの冒険 (創元推理文庫 101-1)

  • 東京創元社 (1960年7月1日発売)
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感想 : 18

文豪ポオによって誕生した推理小説は、それから半世紀、シャーロック・ホームズの登場によって、いよいよ新時代を迎えるにいたった。
ホームズは世界中の国語に訳され、無数の模倣者を生んだ。
しかしホームズの前にホームズはなく、ホームズのあとにホームズはない。
シャーロック・ホームズこそは名探偵の代名詞であり、推理小説そのものである。
本書は処女短編「ボヘミアの醜聞」を筆頭に全十二編の傑作を収めた不滅の第一短編集。
集中の「赤髪連盟」「唇のねじれた男」「まだらの紐」などは、推理小説史上にさん然と輝く名作中の名作である。
コナンドイルの生涯 阿部知二
解説 中島河太郎

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ホームズ
感想投稿日 : 2023年7月7日
読了日 : 2023年7月7日
本棚登録日 : 2022年2月27日

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