知の休日 ―退屈な時間をどう遊ぶか (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (1999年12月1日発売)
3.33
  • (10)
  • (17)
  • (50)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 252
感想 : 30
3

本と遊ぶ。体と遊ぶ。アートと遊ぶ。車と遊ぶ。声と遊ぶ。靴と遊ぶ。夢と遊ぶ。何とでも遊ぶ。金がなくても何かと遊ぼうという気持ちが大切。犬や猫と遊ぶ。退屈な時間をどう生かすか。宗教も芸術も文化もそこから生まれた。退屈することは時間の流れがゆっくりと感じられること。1日が長く思われること。それはとてもいいこと。人生は短い。気がついた時には老いと死が目の前に迫っている。「忙しい」という字は心を失うこと。退屈はその反対。ダラダラではなく「ゆったりした時間」を生きる。退屈を「黄金の時間」に変える。自分らしく生きること。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション(教養書等)
感想投稿日 : 2022年1月20日
読了日 : 2021年11月14日
本棚登録日 : 2022年1月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする