未来を拓く君たちへ: なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

著者 :
  • くもん出版 (2005年3月1日発売)
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感想 : 49
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○もし、我々が、人生で与えられる苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失を自分の「成長の糧」とする覚悟があるならば、人生において「成長」は約束されている。(49p)

○その砂時計を想像してほしい。
そして、その砂の落ちる音に耳を傾けながら生きてほしい。(96p)

○「自分の人生」を大切にするとは何か。
それは「自分の人生で巡り会った人」を大切にするということ。(180p)

★道徳的な内容に、人間のできていない私は、つい疑念を持ってしまうが、読み進めるうちに深く納得する。それは「永劫回帰」や「メメント・モリ」や「ノブリス・オブリージュ」等、時代を超えて残る言葉がベースになっているからだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年5月12日
読了日 : 2012年5月12日
本棚登録日 : 2012年5月12日

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