評価は高いのだけど、自分のように頭の悪い読者には時系列をグチャグチャにした設定はちょっと苦手。序盤、三角哲彦が人妻の正木瑠璃に一目ぼれし、恋人同士になったシーンはとても生々しくドキドキした。そこからは、複雑なストーリー展開と体温を一切感じない人物設定で一気に盛り下がる。正木瑠璃-->小山内瑠璃-->小沼希美-->緑坂るり。全体を通して、瑠璃の執着心は気持ち悪い。どうにかして三角哲彦に会いたい。その一心で瑠璃の輪廻転生する。これは愛なのか?世にも奇妙な物語なのか? ラストの章はなくても良かったのでは?②
読書状況:読み終わった
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正直合わなかった
- 感想投稿日 : 2023年8月10日
- 読了日 : 2023年8月10日
- 本棚登録日 : 2023年8月10日
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