444冊目のメルクマールがアガサ・クリスティー。初めて書いた探偵小説にポアロが登場。スタイルズ荘で富豪の女性主人が殺害される。殺害方法は毒殺。容疑者は複数いる。怪しいと思う者が徐々に怪しくなり、それが否定され、次なる怪しい者が出てくるが、さらに否定される。流石に最後までクリスティーにはスキがない。自分の犯人予想は完全に外れるが、最後までポアロの術中に嵌り、ポアロの後を追っていく悔しい展開。関係のない伏線も置き読者を最後まで惹きつけた。ポアロに出会えた感動とともに今後もポアロの古典ミステリーを堪能したい。
読書状況:読み終わった
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どきどき
- 感想投稿日 : 2020年12月12日
- 読了日 : 2020年12月12日
- 本棚登録日 : 2020年12月12日
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