2023-10-29T09:44:08+09:00
阿部公房にしては薄暗く重苦しく湿度の高い作品となっている。革命という大義名分を振りかざして小賢しく運動を進めようとする勢力が結局はお山の大将的エスタブリッシュメントに崩され取り込まれてしまうという元も子もないストーリー。いつの世もどこででもどこか聞いたことがあるようなお話でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2023年10月29日
- 読了日 : 2023年10月29日
- 本棚登録日 : 2023年10月29日
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