はじめてのロシア文学。他の本に目移りしながらも、1年かけてやっと読了した。幸いにも、登場人物の関係図を作成しながら読んでいたので、大体のあらすじは忘れないまま読み進めることができた。(今後、ロシア文学とか、登場人物多い&行き詰まりそうな本を読む時は関係図は必ず作るようにしたい)
ロシア、貴族、19世紀など、自分がふれる日常の世界とはかけ離れた世界で繰り広げられる人の営みは興味深かった。読み進めるうちに本書の世界観に慣れた後は、繊細かつ鋭い登場人物たちの考察や心理描写に集中できるようになった。
読了直後の新鮮な感想をまとめると
・文学を読む初心者として、時代や立場が違くても変わらない、人と人との関わりの中で生まれる感情に共感できたという喜びがあった
・登場人物たちのとても繊細でいて、賢くて、鋭い考察や心理描写が面白かった
・のめり込めるほどの読書体力はついていないが、ぜひ下巻まで読破したい。
・他の方の感想に書かれているような、深い読み方や感想の言語化できるように語彙力を高めつつ、自分の人間力を高めていきたい
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月16日
- 読了日 : 2022年1月16日
- 本棚登録日 : 2022年1月16日
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