まさにドンピシャなお年頃なので「ああ、わかるわかるー!」っていうことのオンパレード。
お灸や近場でのホテルステイとか既に取り入れていることもあったけど、早速やってみたい!と思えることが色々出てきて参考になりました。

・シャンプーバー(?)
・シルク素材の枕カバー
・アロマストーン
・ブラのフィッティングカウンセリング

直近で同じような系統の本を読んでちょっと物足りなさを感じたけど、こちらは自分にとっては取り入れたいことも色々あって読みごたえがありました。
ネタがそんなにないかもだけど続編希望!

2024年4月18日

読書状況 読み終わった [2024年4月18日]
カテゴリ 関心のままに

両親ともにピンピンとはいえ”予備軍”であることは間違いないので、今回も自分事として重ね合わせるように想像しながら読みました。
ホームに看取り対応の可否があるなんていうことも知らなかったけど、こういうのはケアマネさんと関わるようになったら教えてもらえるのかな?
もしも人次第だとしたら、ここで知っておいてよかったと思えるかも。
マンガなのでスッと頭に入りやすく、ケアマネさんとのやり取りやチームで助けてもらえること、ショートステイのことなどイメージしやすかったです。

「介護の話と更年期の話は同じ=同年代でも差が大きい」というのは納得。
身近に同じような境遇の人がいなければSNSに同志がいるはず。とにかく一人で抱え込まない。
カータン姉妹がうらやましく思えていた一人っ子の自分の肝にしっかり銘じておきたいです。

お父さんの看取りのシーンは「ここまでよく頑張られましたね」という気持ちで読めたし、葬儀のくだりもどこかホッとした気持ちで読んでいたけど、エピローグでお姉さんが亡くなったことを知って、会ったこともないのにものすごくショックを受けました。
あれだけ色々頑張っていたお姉さんが…と気がつけば漫画を通じてものすごく感情移入していました。
今更だけど、お父さんもお姉さんも、どうかどうか安らかに。

2024年4月12日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年4月12日]
カテゴリ 関心のままに

日常のささいな出来事に、関わる人それぞれのじんわり染みた優しさを感じました。
(猫の件で)SNSであーだこーだ言ってくる顔の見えない輩たち以外、出てくる人たちがみんな優しい。
世の中みんなこんなだったら…って無理ってわかっててもついつい思ってしまうほど、憧れる日常がここにはありました。

2024年4月11日

読書状況 読み終わった [2024年4月11日]
カテゴリ まんが

何の前情報も入れずに手に取ったので、読みはじめてから「なんか絵にも内容の感じにも既視感がある…あ!パフェねこか!!」と気づきました。

書かれてることは至極ごもっともなことばかりで「こうありたい/こうしちゃよくない」という気づきのきっかけだったり、あらためて自分の言動を見つめる機会になりました。

ただ『パフェねこ』と標榜するテーマは違えど書かれていることの根っこは同じに感じたので、著者は(共著と単著で)違うのに個人的にはどこか焼き直し感が否めませんでした。

2024年4月10日

読書状況 読み終わった [2024年4月10日]
カテゴリ 関心のままに

健康や美容の章は気になってたことばかり出てきて(特に遠近両用メガネや眉メイクなど)「さすが同じ40代!」と思いながら読んでました。
やっぱりちゃんとしたメガネ屋さんで一回作ってみよう!という気になりました。

最後のメンタルの章は、ちょっととっちらかってるというか、なんとなく冗長で、章カテゴリーにこじつけてるのかな?ページ埋めのため?と勘ぐってしまいました。

あとは俗にいう「大麻グミ」がサラっと出てきてビックリ。
その時点で合法であったかもしれないけれど、個人的には諸々躊躇するものだったので「あ、これ紹介するんだ…」とちょっと引いてしまいました。

2024年4月10日

読書状況 読み終わった [2024年4月10日]
カテゴリ 関心のままに

大好きな『勝手にシロクマ』と同じテイストだけど、セリフがない分、絵そのものから想像を膨らませるべく目がショボつくほどに凝視しながら読みました。
ビックリするくらい細かいところまで描写されているのはさすが相原コージ!!
クスッと笑えるのが続いたあとに、フッと優しい気持ちになるのもまざっていたり、読みごたえがありました。

単行本で出ているのを知らなかったから電子書籍で購入したけれど、これは新品の紙の本で手元に置いておきたかった!!

2024年4月7日

読書状況 読み終わった [2024年4月7日]
カテゴリ まんが

先日、メイクレッスンを受講した際に「ファンデはいらない、下地とパウダーだけでOK」と言われ、「下地だけなんて心許ない!しかもこの歳で!!」とにわかに信じられないでいたけれど、この本を読んでやっと納得しました。
レッスンの時もファンデなしで仕上げてしっくりきてたのに「ファンデは必ず使うもの」という固定観念があって受け入れられなかったことを反省しました。
むしろこの年代だからこそ理にかなっているやり方だと気づき、早速トライしてみたらいつもよりずっと良い感じに。
年齢にあったやり方をアップデートしていくのは大事ですね。

瞼の質感や唇の輪郭の変化を多少なりと感じてはいたものの、どうすれば良いのかわからずあれこれ迷子になっていたけれど、この本に素直に従ってやってみたらだいぶしっくりきました。
なにより顔バランスごとのやり方が紹介されているのがとても良かったです。

2024年3月31日

読書状況 読み終わった [2024年3月31日]
カテゴリ せいかつの知恵

新たな知識が増えると「よし、確認しに行こう!」となり、知らない酒場が紹介されると「よし、行ってみよう!」となってしまう。
ページを繰るたびに"飲み助"の気持ちをガシッとつかんでくすぐってくる、なんとも非常に罪作りな本!
文章もだけど、イラストがとても良い仕事してます。
ことごとくそそってくるこのテイスト、たまらないです。

ホルモンクイズが面白かった!なかなか覚えられないけど!!

2024年3月31日

読書状況 読み終わった [2024年3月31日]
カテゴリ 関心のままに

くるみちゃん、優しい里親さんが見つかって良かった。
最初の里親候補、「毛が思ったより抜けるから飼えない」なんて、猫をなんだと思ってるんだ!
…と、マンガなのに思わず怒りがわいてしまいました。

保護した時には既に目に見える障害があったり、そうでなくてもFIPや猫エイズのキャリアっていうケースも少なくない。
保護猫活動をされている方の様々なご苦労を思うと頭が下がります。

2024年3月19日

読書状況 読み終わった [2024年3月19日]
カテゴリ まんが

好きなラジオ番組にゲストとして時々登場される花房さん。
いつもお話が面白いなーと思っていたものの、普段、小説はあまり読まないので、初めて読んだ作品がこのエッセイ集でした。

閉経そのものというよりも”中年女性の性”について序盤からかなりあけすけに語られていて、思わずギョッとしました。
ただ、ラジオでの話しぶりを知っているからか、すぐにあの口調と声で文章が脳内再生されて、中年おばさんのゆるーい深夜ラジオを聴いているような感覚で読めました。

己の目や気持ちを背けようとしつつも、どこかで気になっている更年期世代の性にまつわるあれこれを的確に描写している様は痛快でもあり(身内がこのレビューを読んでいる可能性があるので敢えて詳細は書かないでおきます…)、レズ風俗や最近のストリップなど知らない世界もちょろっと覗かせてもらえてビックリするくらい読みごたえがありました。
内容のカオスさや内面の吐露のドロっと具合を、花房さんの筆致で下品にならずにまとめ上げているのがすごいと感じました。

繰り返しでてくる「借金を背負わされた初めての男」の話は食傷気味になるけれど、元が雑誌連載だからこれは仕方ないのかな。
他の方の感想にあったように一気に読もうとするとハイカロリー感が否めないので少しずつ読むのがおすすめです。

…パンツを奉納(?)する和歌山の淡嶋神社、気になる。

2024年3月19日

読書状況 読み終わった [2024年3月19日]
カテゴリ 関心のままに

フジイのお父さんが公園での息子の行動をみて「大丈夫」と思えたシーン、そこには描かれていない背景や行間を目一杯想像させられて、鼻の奥が少しツーンとしました。

他のエピソード(1巻含む)もそうだけど、セリフが抑え気味な分、フジイの表情に変化が少ない分、周囲の様子や行間から色々読み取ろうと想像力をブンブンに働かせながら読んでいて、気づくと自分をフジイに限らず色々な登場人物に重ね合わせてみたりしています。
瞬間的に漫画の世界と自分の原風景的な経験がリンクする感覚があって、読んでいて不思議な心持ちになります。
淡々としてるのに読後の余韻が大きい。

お父さんのお見舞、敬語での会話なのにも理由があるんだろうけど、それも追々わかるのかな。

2024年3月12日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年3月12日]
カテゴリ まんが

大好きなデッサン教室の先生が表紙ってことだけでもうテンションがあがる!
そして先生の鋭い指摘とその後の流し方が良すぎる。

今回は集団ランチの話が首もげるくらい頷きたくなるほどに同意。アレはホントに無理。

2024年3月10日

読書状況 読み終わった [2024年3月10日]
カテゴリ まんが

今回はマメ知識的なのが多かったかも。
大きな石の処分、漬物石の処分でも大変そうなのを知って、実家の人より大きい庭石はどうすればいいのかと頭を抱えてしまう…。
そして消火器。恐らく昭和の頃に買ったものがまだ実家の物置にあるけど、あれもどうにかうまいこと処分したい…。
面白く読みつつ、実生活(というか実家)と照らし合わせてため息も多く出た巻でした。

2024年3月7日

読書状況 読み終わった [2024年3月7日]
カテゴリ まんが

色んな方のお母さんへの手紙。
当然ながら感謝に溢れるものだけではなく、ネガティブなことが綴られているものもあり。
自分の親になにがどうってことはないつもりだけど、なんでかネガティブな想いを吐きだすような手紙の方に何度も共感してしまうのはなぜだろう。

とはいえ、ここで取り上げられている手紙は怨嗟に終始するのではなく、自分の中で折り合いをつける文脈が多少なりにあるのが救い。
そして何より”お母さん”からのお返事が素敵。
”想いをアウトプットすることはトラウマに対峙する過程の1つとして必要だろうけど、言葉=言霊。
だから必要以上に心の中でネガティブを繰り返さないで。みずから心におもりをつけて沈んでいくことはないで”(ぼんやり要約)

「子どもを持つ実感を味わってみたい」というところから始まったトピックで、トピ主さんは届くお手紙に丁寧に”お母さん”としてお返事を書かれたとのこと。
その中で先のようなネガティブなお手紙への返信はエネルギーを使われたとも述べられていましたが、真摯にお返事するその時は、本当のお母さん以上のお母さんになっていたんじゃないのかな?と勝手ながら思いました。

大手小町は長年ちょくちょく覗いていたのに、10年以上前にこんな素敵なトピックがあったなんて知らなかったけど、本になってこうして今読むことができてよかったです。

2024年3月4日

読書状況 読み終わった [2024年3月4日]
カテゴリ 関心のままに

最新版ではないけど、図書館にあったので復習がてら読みました。
項目ごとの解説はまあまあわかりやすかったけど、確認テストのためにかなりの頻度でページを行きつ戻りつしないと読めないのはちょっと大変でした。
別表四は永遠の課題なので、著者の高下先生の書かれた姉妹本(別表四と五完全攻略本)の方が自分には合ってたかも。

2024年3月3日

救護施設という言葉を初めて知りました。
更生施設とは何が違うの?と思って厚労省のサイトをチェックすると「生活保護法に基づく保護施設」として5種類の施設が紹介。
これを鑑みると、ひのたに園は更生施設に近いのかな?
更生施設以外にも生活保護関連の施設がいくつかあることも初めて知りました。

それはさておき、作中にも触れられていますが、ひのたに園の利用者さんは老若男女で事情もそれぞれ。利用期間もピンキリ。
バラエティに富んでいるとも言えるけれど、職員の方々は利用者さん達の心身の状況・状態がこんなにみんな違うと本当に大変なのでは?と心配にもなってしまいます。
そんな園での出来事や利用者さんへの聞き書きインタビューをミヨタさんが軽やかな文章で綴っているので、リズム良く読めました。
1つの救護施設の一片を垣間見られて「こういう施設があるんだ、こういうことをしているんだ」ということは第一段階として知る事ができましたが、それと同時に他の救護施設や別区分の保護施設についてももっと知りたくなりました。

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
カテゴリ 関心のままに

2巻を読んでよりいっそう3人のこと、そして星奈ちゃんのことが好きになりました。
それぞれが相手が楽しくなったり嬉しくなったりできることは何かを考えて、ごくごく自然に動けるのがすごい!
散歩やお祭り、ちょっと良い食べものを手に入れた時…日々の何気ないことがこんなにも彩り鮮やかに見えるのは、3人の絶妙な距離感と重ねた年齢のなせる技(?)なのかも。

2024年2月29日

読書状況 読み終わった [2024年2月29日]
カテゴリ まんが

耳つぼやリンパなどオーソドックスな動きの紹介に続いて、サプリメントの広告??な座談会。
なんだか「良い話だなー」と思ってぼんやりテレビ見てたら「青汁のCMだったんかい!」みたいな肩透かしをくらった気分でした。
あとは文章のテンションが自分には合わなかったです。
ちょっと古めの本だからか”QRコード読んで動画で動きをチェック”みたいなのもないし、これならYoutubeでその手の動画を視聴した方がよかったなーと思ってしまいました。

2024年2月29日

読書状況 読み終わった [2024年2月29日]
カテゴリ せいかつの知恵

初めての一人暮らし、シェアハウスでの共同生活、自分で初めて決めた家での暮らし…とシーンは変われど日々の些細なことが失敗したことも含めてほのぼの描かれています。
ゆる~っと読めて良い気分転換になりました。

2024年2月29日

読書状況 読み終わった [2024年2月29日]
カテゴリ まんが

高知東生さんの講演会を拝聴してから依存症に関心をもち、その流れでこの本にたどりつきました。
モノ・ヒト・コト、それぞれに対しての依存症の内容と回復へのアプローチについて把握できました。
症状に深掘りするならまた別の本や媒体にあたる必要はあるかと思いますが、自分のように「そもそも依存症ってどこからの話?どういうタイプがあるの?」といった初歩的な知識を得たい場合には、これくらいのボリューム感と内容がちょうどよかったです。

家族が依存症患者に対して毅然とした態度を(治療のために)とり続けるには、よっぽどの忍耐力がないと心身をものすごいスピードで摩耗しそうで怖さをおぼえました。

あと、相手を主語にせず、自分を主語にして話すことを心がけるのは、依存症云々抜きに普段の人間関係でも大切と思いました。
相手を主語にしてネガティブなことを言ってカドがたつのは、病気のあるなし関係なく当たり前なことだけどついついやっちゃいそう…気をつけなければ。

2024年2月28日

読書状況 読み終わった [2024年2月28日]
カテゴリ 関心のままに

心と体のバランスが悪いと自覚して心療内科にかかった経験があるので「わかりみしかない!」と心の中で叫ぶ箇所がいくつもありました。

「自分はタフだ!」と思っているような人でも、タイトル通り本当にちょっとしたきっかけでうつや適応障害になる可能性はあります。
だからこそ、精神科がどんなところでどんなことをするのか、こころの不調時に自分でやれそうなことのヒントなど、読んで知っておいて損はないと思います。

薬の処方・副作用への不安、服薬量や期間についての医療サイドの考え方、治療期間の気持ちの波との向き合い方、家族はどうすれば良いのかなどなど、とてもわかりやすく書かれています。

2024年2月28日

読書状況 読み終わった [2024年2月28日]
カテゴリ 関心のままに

読み終わって、感想を言葉にするのがとても難しい作品だと率直に思いました。
ご本人も「あくまでも治療、闘いではない」と仰っているとおり、闘病記ではなく”がんになった”ことが軸になっているエッセイのように感じました。
起きていることは色々と大変なはずなのに、西さんの紡ぐ文からはたおやかさが溢れていて、読んでいるうちに不思議とこちらが元気をもらえるような心持ちに。
そして、登場人物の会話がどこの国の人であってもなぜか全員関西弁なことで妙なおかしみと軽やかさが。
西さんの作品はこれまで読んだことがなかったけれど、この文章の感じが心地よくて一気に好きになりました。

2024年2月27日

読書状況 読み終わった [2024年2月27日]
カテゴリ 関心のままに

パッと見カラフルだし、間取り図好きには楽しそう♪なんて思って手にしたけれど、思ってた以上にガチャガチャしていて、読んでるうちに疲れてしまいました。

リノベの背景やこだわりといった情報をできるだけ入れ込みたかったんだとは思いますが、いまいちそれが伝わってこなくて残念でした。

結果的に表紙が一番見やすくてわかりやすかった!

2024年2月26日

読書状況 読み終わった [2024年2月26日]
カテゴリ 関心のままに

手に取った時は分厚さにちょっとたじろぎましたが、QAが4ページで完結していてスイスイ読めてあっという間に読了。
「言われてみれば確かに気になる」ことばかりでとても面白かったです。
一番「へぇ!」と思ったのは、学校でクラスメイトの上履きを隠したら、それは窃盗罪ではなく器物損壊罪にあたるということ。
窃盗罪は他人の物を自分の物にして使おうとする意思がないと成立しない&器物損壊罪は物を壊した場合だけでなく、隠した場合でも成立する、ということを初めて知りました。
終盤はほぼほぼ事務所の宣伝(?)なのはご愛嬌!?

2024年2月26日

読書状況 読み終わった [2024年2月26日]
カテゴリ 関心のままに
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