新訳 思い出のマーニー (角川文庫)

  • KADOKAWA (2014年7月12日発売)
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本棚登録 : 658
感想 : 58
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ジブリでも映像化された心あたたまるストーリー。
自分を守るため、人と接っしようとしなくなり、学校の先生からも 「何もしようとしない」と評されたアンナ。
リトル・オーバーストンのおばさんのところへ療養もかねて夏休みを過ごすことになる。そこでは、一日中ぼんやりしていたり、アンナとどこか似たところのあるアマリンボーの船に乗ったりして日々をすごしていた。湖畔の古い屋敷が気になるうちに、そこに住むマーニーという女の子と出会う。
だれもが一度は経験する孤独を開放してくれのは、出会いだったり、ともだちだったり。どこの国でもおんなじなんですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2016年10月25日
読了日 : 2016年10月10日
本棚登録日 : 2016年10月23日

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