相剋 (中公文庫 と 25-16 警視庁失踪課・高城賢吾)

著者 :
  • 中央公論新社 (2009年4月1日発売)
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本棚登録 : 1122
感想 : 82
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シリーズ2作目。登場人物を思い出しながら今回の事件をドラマを見るように読んでいった。高城目線で事件を解決していくストーリー展開は前作同様で描写が細かく少々飛ばし読みして読了。途中、事件解決の核となる部分に含みをもたせて明かしてくれず最後の最後に種明かしのように説明してくれてスッキリする。堂場さんは他にも警察ものシリーズがあるから混乱する部分もあるけどその違いを感じながら読みくらべるのもまた面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察・司法
感想投稿日 : 2022年4月10日
読了日 : 2022年4月9日
本棚登録日 : 2021年3月11日

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