ハツカネズミと人間 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1994年8月10日発売)
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「11/22/63」のなかで、「過去」での生活のなかで英語教師の主人公が高校で「ハツカネズミと人間」の舞台を演出するんだけど、とても印象に残っていて、読んだことなかったので読んでみた。
スタインベックって文学史に出てくるようなクラシックだし、退屈かも、と思っていたのが意外や意外、すごく引き込まれて一気読みした。小説だけど確かに戯曲的で、舞台になったらさらにおもしろいだろうなあと。
農場を渡り歩いて日銭を稼ぐ労働者の、いつか自分の土地をもって仲間と暮らす、という夢が美しくて、なんだか自分も一緒に夢をみるような。。。。夢は美しく、はかない。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年5月6日
読了日 : 2015年5月6日
本棚登録日 : 2015年5月6日

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