被災地から問う この国のかたち (イースト新書) (イースト新書 1)

  • イースト・プレス (2013年6月3日発売)
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感想 : 3

私達はフクシマを抱えて生きていくべきだし、何より今から別のフクシマが生まれないように手を打たなければ、、、

「「聴きたい曲があるの。でも、リクエストできない。泣いちゃう。亡くなった息子が好きだったの。『巨人の星』のテーマ。その子の思い出も何もないの。探そうにも、20キロ圏内だから、もう戻れない」。福島県民の70代の女性が、避難所でふと漏らしたつぶやき″である。和合亮一氏は「ここに福島の震災のすべてがある」と断言する。2011年3月15日午後の放射線線量は、なぜか福島のエリアだけ情報隠ぺいされていた。つまり、「大本営発表は嘘だった」と指摘する玄侑宗久氏。「福島が始まりの土地になる」と説く赤坂憲雄氏。三人の福島を代表する賢者が魂の底から問う「現代版この国の かたち」」

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 天災・人災
感想投稿日 : 2013年5月16日
本棚登録日 : 2013年5月16日

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