刺激 → 反応 → 結果
反応=「認知」「感情」「身体」「行動」
認知行動療法の介入の技法
■「認知」に介入 =認知再構成法
・ネガティブからポジティブ思考に矯正するのではなく、多様な考え方を持てるようにする
・「教える」のではなく「気づく」ための支援(そうじゃないと変わらない)
■「感情」に介入 = 曝露法(エクスポージャー法)
・慣れを作る
・スモールステップで克服する
■「身体」に介入
・マインドフルネス
■「行動」に介入
・オペラント学習
支援するには
①まず相手に受け入れてもらう(相手を受容することで信頼してもらう)
②ヒアリングをする
③ヒアリング内容も元に状況を図式化して提示(ケース・フォーミュレーション)
④一緒に考えて、相手に状況を正しく認識し気付いてもらう
⑤各種手法での介入
という流れ。
ケース・フォーミュレーションは
・ミクロな視点からの機能分析と認知モデルの整理、
・マクロな視点でのシステム思考的な整理(インフルエンス・ダイアグラム、アクティビティ・システムとも)によって図式化を進める
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月13日
- 読了日 : 2020年3月13日
- 本棚登録日 : 2020年3月13日
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