pygmalion34の本棚

座木がほぼ全編通して単独行動。
不安定じゃないはずの関係性がいちばん不安なものなのかも。

あと８年で世界が終わるって知ったらどうする？
その後の５年間をどうやって過ごす？
あと３年をどうしたらいい？
受容したり、拒絶したり、逃避したり、いろいろ可能性はあるけど、タイムリミットがある中でどう生きていくかって結構普遍的な問いかけのような気もするけどね。

いろんなシチュエーションで使える例文。3300って重めに見えるけど、ホテルの予約確認やクレームだったり、病院での症状説明だったり、結構実用的。

グローバルメディア・ある種のグローバル‘カンパニー’としてのヴァティカン。
文化・発信・経済の関係をヴァティカン・アップル社・日本で考えてみるのは面白いと思う。

ハフナーのプロイセン愛と邦訳にしても回りくどいこの言い回しについていければ良書だと思う。読み物としても、歴史概説書としても。

歴史や比較文化なんかの雑学が好きな人が補間用に読むようなタイプ。単純に色や色彩が好きってタイプの人にはあまり薦めない。あっさり読めて、面白い部分もあるけれど。興味深い文献も使っていたけど、参考文献の少なさがマイナス要因。

あっさりさくっと源氏物語のあらすじや登場人物の関係図を確認できて分かりやすく、読みやすい。
巻末の登場人物紹介のところには、登場している巻も記載されていて意外に重宝。

普通に楽しめるヒューマンドラマ、ちょっとコメディ。ハリウッドリメイクがあるとかいう話を聞いたのだけどどうなるんだろう。男性には見てほしい映画だけど、家族で見るにはちょっと空気が重くなりそう。

面白かった。英語で見るのももちろん、字幕も吹替えも力入れた感があって、日本語で見てても十分楽しめると思う。まあ、下品だけど。

２回見たい映画というより、二度見したい映画、かも。
劇中の音楽は個人的にとても好み。ジャジーだったりラテン的だったり。

実話に基づいた系は割と好きなんだけど、最近見た中では特にお気に入り。人が死なない感動ものは落ち着いて見れるので好み。ジョークもあって笑えるシーンもあるので、安心して見られるところがよかった。
ハリウッドリメイクの話が出てるらしいけど、どうなることやら。

キャストは好き。ストーリーも個人的には好みなはず。でもなんだか面白みに欠ける感じがある。全編通して音楽はよかった。名曲ぞろいだし、出演も本物のプレーヤーたちだし。プライドと偏見や、アンナ・カレーニナのマリアネッリが音楽だったそうで納得。

映画としての作り方、撮り方は好みだったけれど、多分もう見ないでしょうね。