悪魔の孤独と水銀糖の少女 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2018年5月10日発売)
3.39
  • (14)
  • (22)
  • (24)
  • (7)
  • (7)
本棚登録 : 327
感想 : 36
3

きれいで傲慢で甘いおとぎ話。シュガーリアの正体にはちょっと驚いたけど、ヨクサル側は掘り下げが浅いかな。島民たちや、白き聖者側も、淡々とし過ぎてて。凄惨なことが行われているのに上滑りしてる感覚。そういう効果なのかもしれないけど。今までの紅玉作品に比べるといまいち刺さらない。
ラストでシュガーリアは王子の体に移ったってことは、少年の体になったのでは、と思ったんだけどエピローグでは少女の姿だね・・・?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2020年6月13日
読了日 : 2020年6月13日
本棚登録日 : 2020年6月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする