黒後家蜘蛛の会もの。安楽椅子探偵もので、1のときより、どちらかというとゲストの話よりミステリを引き出す趣向になってるような気がします。1を読んだのが少し前なので曖昧ですが、1はメンバーの話が中心だったと思うのですが、それは違いましたね。でも、内容は相変わらず鋭いもので、グレゴリア暦についてや天体に関しての講義的なものもあり、また、シャーロック・ホームズ物語を主題とした作品まで収録されており、知識を得ることもできる有益かつ楽しい作品でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理小説(海外)
- 感想投稿日 : 2010年1月6日
- 読了日 : 2010年1月6日
- 本棚登録日 : 2010年1月6日
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