おすすめ絵本といえば必ず登場する有名な絵本。

おなかをすかせたあおむしが、食べ物を見つけては次々に食べてしまうのですが、食べた数だけ 絵にも穴が増えていくという仕掛けが面白いです。
また、1ページごとに曜日が進み、食べたものが増えていくのでページをめくるのが楽しくなり、子供がとても気に入っていました。
言葉のリズムもよいため、子供が自分で読めるようになるのも早かったです。

脳科学に基づく育児で有名になった久保田カヨ子さんがおすすめしていた絵本。

さまざまな表情の絵と赤ちゃん語(?)で構成されています。
本当に脳の発達によいのかどうかはわかりませんが、絵と同じ表情をしながら読んであげると、子供がとても喜びます。
ただ、ほんとに小さな子供向けかな。
ある程度文字を理解するようになったら、他の絵本の方が喜ぶものがたくさんあるので…。

カラフルな色と様々な材質を用いた絵で、いろいろな感覚を刺激してくれる絵本です。
ふわふわ、ざらざら等々、いろいろな感触を体験することができるので、絵本というよりはおもちゃに近いかも。
赤ちゃんにおすすめです。

読書状況 読み終わった
カテゴリ 絵本

出産時に自治体からプレゼントされた絵本。
シンプルでわかりやすい絵とリズムの良い言葉で、赤ちゃんへの読み聞かせにぴったりの絵本です。
何度も読んであげていると子供も内容をおぼえてしまい、幼稚園に入る頃には自分で声を出して読めるようになっていました。

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原文の「The Giving Tree」を初めて読んだのが20代になったばかりの頃。
簡単な英文なので、さらっと読んでしまったのですが、最後の一文で思わず涙がぽろぽろ…。そんな自分にびっくりしてしまった思い出があります。

それから十数年たち、いつしか私も母となったので、村上春樹さんの翻訳版を購入して子供に読み聞かせてみました。
子供は単純に、どんどん姿を変えていく「木」と「少年」が面白かったようで、この本が大のお気に入りになりました。
そして私は、何度読み返しても20代の頃のように涙はこぼれないし、せつない気持ちにもなりません。
きっと、私自身が「おおきな木」になったんでしょうね。

子供の時に読むのと、大人になってから読むのと、そして親になってから読むのと、、、まったく違う印象がある絵本だと思います。
小さな子供にはまだ早いかも? などと思わずに、ぜひ読んであげて下さい。
読むたびに、何か新しい発見があるかもしれませんよ。

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