-
徹する力 “らしく”生きるための考え方
- 明神智和
- KADOKAWA / 2021年2月26日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
元柏レイソルやガンバ大阪でボランチとして活躍した明神の著書。
日韓W杯の時代から代表にいたが、昨年まで現役を続けていたのを初めて知った。
最後はAC長野パルセイロでJ3の中で引退したようだ。
本書は明神がコーチに転身した今、現役時代を振り返って書いた本。
非常に手軽に読めるが、プロとして通用するために色々と考えて現役生活を送っていたことがよくわかった。
2022年1月22日
-
行列プログラマー ―Pythonプログラムで学ぶ線形代数
- Philip N. Klein
- オライリージャパン / 2016年10月5日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
輪読会で読破。
数式とコードで線形代数を解説していてとても学びが多かった
2021年1月31日
世阿弥の観点よかった
2021年8月31日
取締役に興味があったから
2021年9月30日
-
失敗を語ろう。「わからないことだらけ」を突き進んだ僕らが学んだこと
- 辻庸介
- 日経BP / 2021年6月24日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
エンタメだった
2021年6月30日
-
「楽しい」から強くなれる プロサッカー選手になるために僕が大切にしてきたこと
- 遠藤航
- ハーパーコリンズ・ジャパン / 2021年9月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
ワールドクラスになった遠藤航を知りたければぜひ読むべし
2021年8月31日
-
経営の正解はすべて社員が知っている
- 山室晋也
- ポプラ社 / 2021年2月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
スポーツビジネス経営のヒントがあった
2021年8月31日
-
チームが自ずと動き出す 内村光良リーダー論 (朝日新書)
- 畑中翔太
- 朝日新聞出版 / 2021年6月11日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
ウッチャンのことをよく知れた
2021年8月31日
役割変更の時に勧めてもらった。
今は問題解決マシーンではなくて、問題発見のニュータイプの時代であるということにピンとくる人は読もう
2021年10月31日
-
心理学的経営 個をあるがままに生かす
- 大沢武志
- PHP研究所 / 1993年10月15日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
紹介してもらった本。
ちょうど役割変更があって、色々と情報を仕入れたい時期だった。
書かれたのは結構前だけど、今でも色あせない内容でよかった
2021年10月31日
-
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book)
- 鈴木忠平
- 文藝春秋 / 2021年9月24日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
今年バズっていた本。
案の定めちゃくちゃハマった。
他の人にも勧めていたら、他の人もまんまとハマった
2021年11月30日
-
遊ばせる技術 チームの成果をワンランク上げる仕組み (日本経済新聞出版)
- 神谷俊
- 日経BP / 2021年7月20日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
遊ばせる技術。
管理職としてメンバーにどのようにモチベーション高く仕事に取り組んでもらえるかの視点を書いている内容。
そこまで新しい発見はないが、そうだろうと思っていたことが言語化されていてよかった
2022年1月22日
-
データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理
- Martin Kleppmann
- オライリージャパン / 2019年7月18日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
今年、部で輪読していた本。
600Pの分厚い壁をなんとか突破。
途中冗長な部分もあったが、後半はかなり今風の内容もあり、データ志向のアプリケーションをデザインするにはDBの所作や分散システムを理解しておかねばならないということがわかった
2021年12月16日
-
チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
- マシュー・スケルトン
- 日本能率協会マネジメントセンター / 2021年12月1日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
チームトポロジー。アジャイルな組織をどう構築していくかの解説本。
逆コンウェイの法則を狙い、どういうシステムアーキテクチャにしていくかに添わせて組織をデザインしていく方法やそれらのチーム間のコミュニケーションモードを解説している。
ちょうど良いタイミングでかなり参考にさせてもらっている。
しかし、適用しようにも現実の延長と理想の乖離はあるので、Doから始めてBe Agileにしていくしか方法はないんだろうな。
これからもなんども参照しそうな良書
2022年1月8日
-
エクストリームフットボール 欧州の勢力図を塗り替える巨大ドリンクメーカーの破壊的戦略
- カラン・テージワーニ
- カンゼン / 2021年12月20日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
結城さんが翻訳されたレッドブル本。
この本は発売が待ち遠しかった。
なぜなら、私のフットボール観の中で、ラルフ・ラングニックという存在が大きかったのだが、あまりこれまでフィーチャーされたものがなかったからだ。
本書ではレッドブルがフットボールのスポンサードに乗り出した経緯を解説しながら、RBグループのこれまでの軌跡を紹介するとともに、その中で傑出した指導者の話が展開されていく。
個人的にも驚いたのが、レッドブルはオーストリアのイメージが強かった(本社もある)のだが、元々はタイにルーツがあったということだった。
この中で重要な2クラブとして、RBライプツィヒとザルツブルクの2チームが紹介される。
この2チームは南野や奥川が在籍していたこともあり、日本でも馴染みがあるチームではあるが、ラングニックやマーシュなどの指導者が深く関与して、その後リバプールにも選手の供給元として強く位置付けられているなど、興味深い存在だ。マネ、ナビ・ケイタ・南野などをあげればよいだろう。
本書を読んで改めて色々なことが知れたが、現在ではラングニックはマンチェスターUに行ってしまった。
今後、どのような変遷を辿るのかとても興味深い。
この辺りに興味があれば、ぜひ一読を薦めたい
2022年1月10日
-
リサーチ・ドリブン・イノベーション 「問い」を起点にアイデアを探究する
- 安斎勇樹
- 翔泳社 / 2021年4月20日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
冬休みの課題図書に指定して、読了。
ミミグリさんは最近、この界隈ではとてもきになる書籍を多く出している。
リサーチドリブンイノベーションについては、文字通りリサーチをどのような位置付けでどんな目的で行うかについて言及されている。
リサーチというと、古くからある製品開発のマーケティングリサーチになりがちだが、本書はSaaSなどでもおなじみのダブルダイヤモンドモデルをベースにリサーチのあり方を解説する。
色々な分野で問いを起点に求められることが多い。
ある意味ではイシューからはじめよの逆問題的なアプローチとも言える。
探索段階で、良質な問いを醸成することができれば、デリバリーの質も上がるだろうというのは、言うは易し行うは難しだと思う。
そんな中で、背中を押してくれるデータの解釈についても多く書かれているので、ものづくりを行う人は一読して損はない
2022年1月8日
-
江戸を造った男 (朝日文庫)
- 伊東潤
- 朝日新聞出版 / 2018年10月5日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2021年3月29日
-
パーキンソンの法則
- C.N.パーキンソン
- 至誠堂 / 1996年11月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2021年2月23日
-
暗幕のゲルニカ(新潮文庫)
- 原田マハ
- 新潮社 / 2018年7月1日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
原田マハさんの小説。少し前にVTCに興味を持っていると話したところ、こういう小説があるよとおすすめしてもらっていて、ようやく読了した感じ。
本書はスペインの芸術家ピカソの描いたゲルニカを巡って2つの時代の視点から同時進行するストーリー。
2つの世界はピカソの時代を愛人のドラ・マールの視点から。そして、現代はMOMAのキュレーター八神瑤子の視点から描いたもの。
ピカソの現代アートというと、よくわからないイメージだったが、ゲルニカに対しては非常にメッセージが込められていて、そのメッセージとその時代の戦争・紛争を共通軸に扱うことで2つの時代が混ざり合っていくストーリー。
読んでいて非常に面白かった。ただ、途中の誘拐の件などは演出が過ぎるかもなという感じはあった。
とはいえ、なるほどこういう小説もあるのかという意味では新たな発見だったし、上々の満足度であった。
2021年3月3日
-
人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学
- ハイディ・グラント
- 徳間書店 / 2019年5月24日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
人に頼む技術、けっこう面白そうなタイトルに惹かれてジャケ買いした。
私も人にものを頼むのは苦手な方だという自覚がある。しかし、本書を読むとこれが比較的人間心理として一般的に起こっていることだということがロジカルに解説されている。
また、その依頼をすること自体に必要以上に負い目を感じなくても良いという内容も依頼された側の面からも書かれているため、仕事のみならず、日々のちょっとしたことでも通ずる依頼・頼みごともしやすくなるかもしれない。
◆目次
第1部 なぜ、頼み事をするのは難しいのか
第1章 誰かに何かを頼むのを気まずく感じる理由
第2章 なぜ〝頼んでも断られるだろう〟と思うのか
第3章〝頼み事をしたら嫌がられるかもしれない〟
という誤解
第2部 良い頼み方、ダメな頼み方
第4章〝助けを求めること〟が抱える矛盾
第5章 必要な助けを得るための四つのステップ
第6章 こんな頼み方をしてはいけない
第3部 人を動かす3つの力
第7章 「仲間意識」を活用する
第8章 「自尊心」を刺激する
第9章 「有効性」を感じさせる
2021年3月5日
-
恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす
- エイミー・C・エドモンドソン
- 英治出版 / 2021年2月3日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
エドモンドソン先生の新作。期待値が高かっただけに、過去の名作を超えられずにこんな感じってとこ
2021年9月30日
-
教えないスキル ~ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術~(小学館新書)
- 佐伯夕利子
- 小学館 / 2021年2月6日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
-
誰についていくべきか?
- 加藤秀視
- すばる舎 / 2018年8月24日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
2021年2月11日
-
Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ
- アーリック・ボーザー
- 英治出版 / 2018年7月19日発売
- Amazon.co.jp / 電子書籍
- 購入する
Learn Better。近年流行っている学習学に関する著書だ。
私も教育業界に身を置いているので、近年のティーチングからコーチングへの流れの中で、こうしたメタな学習のための学習、いわばメタ認知すきるのようなテーマは非常に興味があったので、読んだ。
当初からかなり良い内容だとわかっていたのだが、なんだか、途中で手付かずになってしまい、改めて読み終えたという感じ。
本書の章立てがわりと学習プロセスにおける起承転結になっている。まず学習の価値を見出す。そこから目標を決める。その後に能力を伸ばしていき、知識の関係づけを行っていく。そして、その一連の学習を振り返って内省する。コルブの経験学習などでもこうしたサイクルが提唱されているが、他の著者でも似たような提起が行われている。
また、個人的に勉強における分散学習の観点は実感を伴う意味で良い視点だった。
提起的に見返したいし、マーカー部分も多く引いたので、それを時間をおいて内省したいと思う。
イントロダクション
ダーツの実験/「究極のサバイバルツール」/体系的アプローチ
第一章 価値を見いだす
意味を自ら発見する/学びを自ら「作り上げる」/探索する種/「知的努力には伝染性がある」/意味とは学ぶこと/言語の摩滅/マインドセットの大切さ/MET研究
第二章 目標を決める
短期記憶の容量の小ささ/知識は学習の土台/学習にコンフォートゾーンはない/思考の質を上げる/思考についての思考―そして情動/感情管理の必要性/自己効力感/学習は難しくて当たり前
第三章 能力を伸ばす
モニタリング/外部からのフィードバック/苦労の本質と反復/「検索練習」/脳の可塑性/間違いの心理
第四章 発展させる
マイルス・デイヴィスの傑作/学習の発展としての議論/応用の必要性/「ハイテック・ハイ」/人に教えるという学習方法/不確実性の価値/「多様性は人を賢くする」/疑問の大切さ
第五章 関係づける
システム思考/「最大の認知上の障害」/仮定思考/ハッキング/視覚的アプローチ/アナロジーの価値/問題解決のスキル
第六章 再考する
過信/直感型思考と熟慮型思考/評価する必要性/自分に分かっていないことを知る/分散学習/内省の必要性/静かな時間/「こぶし」実験/無限のプロセス
エピローグ
ツールキット
2021年2月5日