西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書 新赤版 1007)

著者 :
  • 岩波書店 (2006年4月20日発売)
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「哲学とは、人間の経験と思考をめぐって、その可能性と限界を見さだめようとするものであること」であるとしているが、前半のギリシア哲学の部分は興味深く読めるのでいいとしても、後半の中世哲学の部分はキリスト教の影響が大きく、一般的にはあまり扱われない領域に関する記述も多いので、ある程度の素養がないと結構難解で読み進めるのが大変かもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年5月9日
読了日 : 2023年5月9日
本棚登録日 : 2023年5月9日

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