[ 内容 ]
日本古来の身体技法が見直されている。
その要は「腰肚」や「臍下丹田」に収斂されたのち、形を練り、整え崩し、「たたずまい」としてあらわれる。
都市にあっても自然に適い、からだがおのずから発する美しさとは何か。
キモノ、坐法、仏像、能などの伝統文化を渉猟しながら、連綿と受け継がれてきた日本の身体技法を究め、私たちの身に沁み込んだ立居振舞いの美学を再発現する意欲的な試み。
[ 目次 ]
第1章 和服のたたずまい
第2章 「しぐさ」の様式
第3章 身に宿る「花」の思想
第4章 日本美の源流を彫刻にたずねる
第5章 日本人の坐り方
第6章 日本の履物と歩き方
第7章 基本について
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ちくま新書
- 感想投稿日 : 2014年11月5日
- 読了日 : 2013年7月8日
- 本棚登録日 : 2014年11月5日
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