卒論のテーマは「文化大革命」でした。
そう言ったら、ものすごく驚かれたことがある。
私は、いわゆる国文女学生に見えるらしく、万葉集や源氏物語のイメージらしい。
なんで、みな、あんなふうに洗脳されてしまったのか、に興味があって、
また、ちょうど「広告批評」という雑誌で「文化大革命の大宣伝」(だったかな?)という連載があり、
これにしたのでした。
まあ、卒論必須のコースではなかったので、
気楽に、就職決まって資格試験終わった10月末から1か月ちょいで書いた、レポートのようなものでした。
橋本徹氏が、なぜ、人気があるのか(いや、ほんとは投票率からいくと、「大阪市民に人気がある」とは言えないかもですが)、
私は興味があります。
なんで惹かれるんやろ・・・(と、関西人じゃないけど関西弁使ってみた)。
まあ、うまいのかな、みなのなんとなくの不満を形にして、
権力使って攻撃するのが。
それを見てすっとするのかな、「一般大衆」は。
でも、それって、最終的に「大衆の不利益」になるんじゃないかなあ。
この本では冷静に、具体的に橋本徹を読み解いているので、
私は安心して橋本氏について考えることができます。
今のところの、私の結論は・・・この人は政治家じゃないなあ、です。
グローバル企業の社員になったらいいんじゃないでしょうか。
(ご本人はできないと思うけど)。
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- 感想投稿日 : 2012年9月9日
- 読了日 : 2012年9月3日
- 本棚登録日 : 2012年8月10日
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