愚者のエンドロール (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2002年7月31日発売)
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本棚登録 : 13330
感想 : 1114
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「誰でも自分を自覚すべきだ」という言葉が印象的だった。

自分には特別な何かがあるんじゃないか。と思ったり、
自分には特別な何かなんてなくて凡人なんだ。と思ったりしたことは大抵の人が経験することなんじゃないだろうか。

失敗することは挑戦している証拠だし、失敗しないで成功した人を僕は知らない。
つまり失敗するのは良い傾向だと思う。

本自体はとても読みやすい。
小ネタが散りばめられていた。
(あとがきのフェルマー)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年9月27日
読了日 : 2016年9月27日
本棚登録日 : 2016年9月27日

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