「生きることが技術であるのとまったく同じように、愛が技術であることを知るべきである」というフロムの言葉に考えさせられました。
愛とは単なる内面的な「想い」にとどまらない。
「もし、ある婦人が花を愛していると口ではいっても、その花に水をやるのを忘れているのを見たとするならば、われわれは彼女が花を愛しているということを信じないであろう。
愛とは愛するものの生命と成長に積極的に関係することなのである。」
愛とは、行為を伴って、そしてまた、愛するものは自立していなければならないということを学びました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
学術書
- 感想投稿日 : 2013年7月11日
- 読了日 : 2013年7月11日
- 本棚登録日 : 2013年7月11日
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