悪徳なんかこわくない 上 (ハヤカワ文庫 SF ハ 1-6)

  • 早川書房 (1977年9月1日発売)
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本棚登録 : 88
感想 : 2
5

ハインライン晩年の作品。多分80過ぎてから書いたんじゃないでしょうか?

金持ちの爺さんが若い美人秘書の身体に脳移植して第二の人生を生きる・・・という。
ちょと醜悪な話・・・・・とおもいきや、この爺ちゃんが可愛くて可愛くて!
ハインライン本人なんじゃないの?!と思いながら読んだ(笑)
登場人物皆が愛しくてたまらなくなるっていうハインラインマジック♪

女性としての生活、セックス、そして出産と、本当に男の勝手な夢と妄想を描いてるんだけど・・・・面白い!
これを死ぬ間際の爺ちゃんが書いてるとは・・・・
本当にまったくもう!!と笑ってしまった。ハインライン爺ちゃん!・・・・好き!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロバート・A・ハインライン
感想投稿日 : 2008年10月16日
読了日 : 2008年10月16日
本棚登録日 : 2008年10月16日

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