ミルチャ・エリアーデの人気ランキング

プロフィール

1907年、ルーマニア、ブカレストに生まれる。1928年より3年間、インドに滞在し、ヨーガやタントラを学ぶ。帰国後は、ブカレスト大学で形而上学史などを教える一方で、小説『マイトレイ』を発表し、小説家としても高い評価を得る。第二次世界大戦中は、ロンドン、次いでリスボンでルーマニア公使館の文化担当官として勤務した。第二次世界大戦終結後はフランスに亡命。『宗教学概論』や『永遠回帰の神話』を発表することで、宗教学者として活躍した。1957年よりシカゴ大学に招聘され、翌年、宗教学教授に就任。1986年にシカゴで没。

「2015年 『エリアーデ=クリアーヌ往復書簡 1972-1986』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミルチャ・エリアーデの人気ランキングのアイテム一覧

ミルチャ・エリアーデの人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『加入礼・儀式・秘密結社: 神秘の誕生──加入礼の型についての試論 (叢書・ウニベルシタス 1006)』や『ホーニヒベルガー博士の秘密(ソムニウム叢書3)』や『エリアーデ日記 上: 旅と思索と人』などミルチャ・エリアーデの全50作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

エリアーデ 自身を語る 迷宮の試煉

26
4.60

感想・レビュー

エリアーデが聞き手(クロード=アンリ・ロケ)相手に伝記的エピソードや小説のこと、宗教史の著作のこと等々を語る。聞き手は語り手の隙をついて意外な一面をあらわ... もっと読む

ポルトガル日記1941-1945

24
4.50

感想・レビュー

 フランシス・F・コッポラ近年の快作『コッポラの胡蝶の夢』(2007)の原作者であるルーマニアの作家・宗教学者・民俗学者ミルチャ・エリアーデ(1907-1... もっと読む

聖と俗 〈新装版〉: 宗教的なるものの本質について (叢書・ウニベルシタス 14)

108
4.25

感想・レビュー

 原著1957年刊。宗教学の古典であるルドルフ・オットー『聖なるもの』(1917、邦訳岩波文庫)から40年後の宗教学書。  エリアーデの本書は単に宗教学... もっと読む

ムントゥリャサ通りで

106
4.21

感想・レビュー

第二次世界大戦後の東欧、 殊にルーマニアの政治・社会情勢がわからないと 理解しにくいだろう中編小説だが、 わからなくてもモヤモヤしつつ面白い、幻想ミ... もっと読む

象徴と芸術の宗教学

49
4.09

感想・レビュー

オススメ度(1~10):10 読みやすさ:◎ 前知識:宗教に対する偏見のなさが必要  人間は本質的に宗教的動物である。世界の創造を模倣する事により自身の... もっと読む

マイトレイ/軽蔑 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-3)

262
4.04

感想・レビュー

ふくらはぎの艶かしさ。 (マイトレイのみ読了) 己の才覚に自信をもつイギリスの青年と、美しいインドの少女の恋。瑞々しくて衝動的で鮮やか。 もっと読む
全50アイテム中 1 - 20件を表示
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