中島岳志のおすすめランキング

プロフィール

1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『思いがけず利他』『パール判事』『朝日平吾の鬱屈』『保守のヒント』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『岩波茂雄』『アジア主義』『保守と立憲』『親鸞と日本主義』、共著に『料理と利他』『現代の超克』などがある。

「2022年 『ええかげん論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中島岳志のおすすめランキングのアイテム一覧

中島岳志のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「利他」とは何か (集英社新書)』や『思いがけず利他』や『料理と利他 (MSLive!Books)』など中島岳志の全141作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「利他」とは何か (集英社新書)

1719
3.60
伊藤亜紗 2021年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【感想】 あるとき、背の高い食券機の前に車いすの人が並んでいた。機械は座ったときの身長に対してゆうに2倍はあり、明らかに手が届かなそうだ。それを後ろから... もっと読む

思いがけず利他

1625
4.17
中島岳志 2021年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

利他的な行為は相手にお返しをしなければならないという負債感を抱かせるのだが、一方的にもらってばかりになると、「支配-被支配」の関係がおのずと出来上がる。こ... もっと読む

料理と利他 (MSLive!Books)

980
3.89
土井善晴 2020年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

料理研究家・土井善晴氏と政治学者・中島岳志氏の対談集。 ミシマ社が開催した2回のオンラインイベントで交わされたお話を1冊にまとめています。 毎日料... もっと読む

NHK出版 学びのきほん 自分ごとの政治学 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)

853
4.16
中島岳志 2020年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

我が国はまだまだ政治的な意見を述べにくい雰囲気にあるけど、そうも言ってられない気がしている。 でも今の自分にできることと言えば、せいぜい政治への意識改革ぐ... もっと読む

自民党 価値とリスクのマトリクス

333
3.97
中島岳志 2019年5月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

9人の政治家の生い立ち、取り組み、政治的思想をポイントで説明し、マトリクスでどの思想ポジションにいるかをわかりやすく解説してくれている。終盤におおまかな思... もっと読む

街場の憂国会議 日本はこれからどうなるのか (犀の教室)

316
3.94
内田樹 2014年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

A政権から S政権へと替わって 数週間が過ぎている さまざまなことが 報道されて伝わってくる 見るにつけ 聞くにつけ 「あぁ やっぱ... もっと読む

秋葉原事件: 加藤智大の軌跡

306
3.68
中島岳志 2011年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<blockquote>私は愛が欲しいわけでも。愛して欲しいわけでもないのです。 精一杯、誰かを愛したい...... 愛している証が欲しいのです。</bl... もっと読む

秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫)

298
3.81
中島岳志 2013年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

無差別大量殺人事件を起こした加藤智大について、幼少期から事件直前までの彼の行動や発言を時系列順に示したドキュメンタリー。 裁判を傍聴し、記録を追い、多く... もっと読む

脱グローバル論 日本の未来のつくりかた

282
4.00
内田樹 2013年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イケハヤさん26 才の時の写真 今と全然違いますね。 もっと読む

ええかげん論

258
4.07
土井善晴 2022年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ええかげん」とは「良い加減」、「ええかげん」にしときやとか、「あいつ、ええかげんなやつ」とか、悪いことに使われることもおおいですが、ここで言う「ええかげ... もっと読む

中村屋のボース: インド独立運動と近代日本のアジア主義

250
3.70
中島岳志 2005年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

インドの独立運動家 ラス・ビハリ・ボース(以下、ボース)の伝記をベースに、戦前の日印関係やアジア近現代史の解説が上手く配合されている。 日本での潜伏先であ... もっと読む

血盟団事件

243
3.71
中島岳志 2013年8月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

血盟団というというのはマスコミによる命名であること。 井上日召のもとに集まった関係者のインタビューに基づくオーラルヒストリー的な手法が使われていること。... もっと読む

愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか (集英社新書)

234
3.90
中島岳志 2016年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

発売された当初から読まなきゃと思っていたが、3ヶ月足らず経ってしまった。 私が勉強を進めようかどうしようかと門の前をウロウロしている仏教、特に親鸞聖人の... もっと読む

「リベラル保守」宣言 (新潮文庫)

225
3.78
中島岳志 2015年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「戦争を知る世代が持って欲しい良識」 本書で語られる保守は自分の持っていたイメージとは違っている。 理性の完全性を疑い、歴史の検証に耐えた伝統などを重視... もっと読む

いのちの政治学 リーダーは「コトバ」をもっている

222
4.28
中島岳志 2021年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【新刊書籍】『いのちの政治学 リーダーは「コトバ」をもっている』中島岳志・若松英輔著 (集英社クリエイティブ)が11月5日に発売になります! | 株式会社... もっと読む

支配の構造 国家とメディア――「世論」はいかに操られるか (SB新書)

219
4.00
堤未果 2019年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1.なぜ相変わらず私達国民はメディアや政府に騙されてしまうのか、対策はないのか、を考えるために読みました。 2.現代メディアは「単純化」という罠仕掛けて... もっと読む

「利他」とは何か (集英社新書)

217
3.87
中島岳志 電子書籍 2021年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「利他とは何か」読了。 「利他」という言葉が気になって、関連の書籍を少しずつ読んでいるのだけれど、少し前に読んだ「思いがけず利他」で少し形が見えてき... もっと読む

保守と立憲 世界によって私が変えられないために

206
4.00
中島岳志 2018年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

執筆当時のタイムリーネタが多く2024年現在では古く感じたが、他の本でも書いてる政治家のスタンスを四分割して理解しやすくする手法は好き。 一般に先人の叡智... もっと読む

別冊NHK100分de名著 メディアと私たち (教養・文化シリーズ)

197
4.19
堤未果 2018年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

※テレビ本編の方の感想です。 再放送されていたのを観たけどサイコーでした。めちゃくちゃ面白い! ちなみに朗読は滝藤賢一さんで、初回放送は2年前なのでま... もっと読む

親鸞と日本主義 (新潮選書)

196
3.67
中島岳志 2017年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書を読んでいくつも気にかかることがあった。個人的なこともあり、また、もう少し大きな問題もある。 個人的なことといえば、父のことである。父は10数年... もっと読む
全141アイテム中 1 - 20件を表示
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