池田信雄のおすすめランキング

プロフィール

1947年、東京生まれ。東京大学名誉教授。専門は近現代ドイツ文学。トーマス・ベルンハルト『消去』(2004、新装版2016)、『私のもらった文学賞』(2014、ともにみすず書房)、『座長ブルスコン』『ヘルデンプラッツ』(ともに論創社、2008)、『凍』(2019)、『昏乱』(2021、ともに河出書房新社)、『ノヴァーリス全集』(全3巻、共訳、沖積舎、2001)など多数の翻訳書のほか、数多くの映画字幕(『ベルリン天使の詩』共訳等)の翻訳がある。

「2023年 『カスパー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田信雄のおすすめランキングのアイテム一覧

池田信雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『凍』や『消去 【新装版】』や『消去 上』など池田信雄の全39作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

203
4.00

感想・レビュー

トーマス・ベルンハルトの最初の小説。 「読み終わった」とはいえ、じつは半分だけだ。しかし私はそこで読み終えることにした。 研修医である語り手の「ぼ... もっと読む

消去 【新装版】

160
4.50

感想・レビュー

悪口が改行もなしにびっしり書き連ねられてるのを、特に序盤はお酒飲んで何言ってるんだこいつと笑いながら読んでたけど、でもこれめちゃくちゃ普遍的な話をしてるな... もっと読む

消去 上

112
4.04

感想・レビュー

自らの出自に関するほとんど全てを嫌悪、現在の環境全てから断ち切った生活をしていたが親・兄の死によりそれらを回顧(という次元の話ではない…)しなければならな... もっと読む

残酷な女たち (河出文庫 サ 2-1)

101
3.46

感想・レビュー

19世紀オーストリアの作家、「マゾヒスト」の語源となった レーオポルト・フォン・ザッヘル=マゾッホの ウィットとユーモアに富んだ短中編集。 『毛皮を... もっと読む

私のもらった文学賞

69
4.44

感想・レビュー

オールタイムベスト。 もっと読む

消去 下

68
4.11

感想・レビュー

哲学だとか文学とかいったもんを礼賛する嫌ーな主人公が、仕送りを受けるブルジョワ田舎の家族たちはそういった高等な趣味に興味なく体裁で芸術をかじりただ生きてる... もっと読む

コントラバス (新しいドイツの文学シリーズ 2)

48
3.64

感想・レビュー

コントラバス奏者ならではの陰鬱とした妬みつらみが狂気性とエロチシズムを以て描かれている。読後感はあまり良くない、けどコントラバスを愛する者として共感できる... もっと読む

ノヴァーリス全集 1

20
5.00
池田信雄 2002年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

アドルノ 文学ノート 1

20
3.00

感想・レビュー

【由来】 ・千夜千冊のアドルノページからamazonの関連本で。レーニンノートみたいなもん?多分違いそうだけど。高いけど図書館にあるのなら。 【期待した... もっと読む

図説・占星術事典

6
5.00
池田信雄 1986年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ファンタジーに出てくるような魔法陣のような、詳しい図のついた占星術の単語の説明が載っている辞書。占星術を専門としている人はもちろん、読み物としてやファンタ... もっと読む
全39アイテム中 1 - 20件を表示
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