萱野稔人の人気ランキング

プロフィール

萱野 稔人(かやの・としひと):1970年生まれ。津田塾大学総合政策学部教授。哲学者。早稲田大学卒業後に渡仏し、2003年、パリ第10大学大学院哲学研究科博士課程を修了(博士・哲学)。専門は政治哲学、社会理論。著書に『新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか』『名著ではじめる哲学入門』(ともに、 NHK出版新書)、『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』(河出書房新社)、『暴力と富と資本主義』(KADOKAWA)、『死刑 その哲学的考察』 (ちくま新書)、『リベラリズムの終わり』(幻冬舎新書)ほか多数。

「2023年 『国家とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

萱野稔人の人気ランキングのアイテム一覧

萱野稔人の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『カネと暴力の系譜学 (河出文庫)』や『成長なき時代のナショナリズム (角川新書)』や『闘うための哲学書 (講談社現代新書)』など萱野稔人の全82作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

カネと暴力の系譜学 (河出文庫)

6
5.00
萱野稔人 電子書籍 2017年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

個性輝く哲学者・萱野稔人さんの「国家とはなにか」に続く書籍。 国家と暴力。カネと資本主義。 日常的なミクロ形の暴力ではなくマクロ的な視線で語る暴力の話。日... もっと読む

闘うための哲学書 (講談社現代新書)

16
4.25
小川仁志 電子書籍 2014年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古い哲学から近代までじっくり解説してくれて入門書としてありがたい もっと読む

NHK「100分de名著」ブックス カント 永遠平和のために: 悪を克服する哲学

139
4.23
萱野稔人 2020年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大前提として、こういう解説書は初学者には非常に良いと考えている。なぜなら、原文を読んでも意味がわからないことが多いからです。 そういう意味では、私のような... もっと読む

没落する文明 (集英社新書)

14
4.20
萱野稔人 電子書籍 2012年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 萱野稔人・神里達博著『没落する文明』(集英社新書/756円)、萱野稔人著『国家とはなにか』(以文社/2730円)読了。  『国家とはなにか』は、著... もっと読む

超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書)

650
4.12
水野和夫 2010年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

資本主義の変遷と金利•利子の歴史、ここからモデル化された枠組みを超えた現代経済を分析されています。 特に、経済の本でありながら資本主義が終焉を迎えること... もっと読む

成長なき時代の「国家」を構想する ―経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン―

89
4.12
中野剛志 2010年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【書誌情報】 編者 中野剛志 ジャンル 経済学 出版年月日 2010/11/01 ISBN 9784779505133 判型 4-6・408ペー... もっと読む

カネと暴力の系譜学 (河出文庫 か 32-1)

89
4.08
萱野稔人 2017年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国家と暴力、国家と資本の関係について、著者みずからの思想をわかりやすい文体で展開している本です。 国家は唯一、正当な暴力を行使することのできる主体と... もっと読む

PLANETS vol.8

183
4.07
宇野常寛 2013年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最近テレビでもよく見る宇野常寛さんの雑誌。どう見ても写真集な装丁だけど中身は文芸評論な雑誌。 「僕たちは<夜の世界>を生きている」ということで、仕事... もっと読む

暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか

70
4.00
萱野稔人 2016年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近代では国家だけが暴力を専有していること。それは強力な火力の兵器がもたらしたこと。今後も国家は暴力を管理、行使する存在としてあり続けること。 もっと読む

暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか (角川ebook nf) (角川ebook nf)

9
4.00
萱野稔人 電子書籍 2018年5月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国家の本質を暴力の独占という(マックス・ウェーバーの)視点から論じることは、著者のこれまでの著作の中でも繰り返されており、その点では新しさに乏しい。 だが... もっと読む

死刑 その哲学的考察

1
4.00
萱野稔人 電子書籍 2017年10月27日 ブックライブで見る ブックライブ ¥ 800
人の命を奪うのが、死刑という刑罰だ。その存廃をめぐり、今なお意見は鋭く対立し、決着をみることはない。凶悪犯にはやはり、死... もっと読む

死刑 その哲学的考察 (ちくま新書)

66
3.89
萱野稔人 電子書籍 2017年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死刑について真剣に考えたことはなく、どっちでもいいと思っていた。自分には縁が無いと思っていたから。 死刑が社会にとってどのように有効かと考えれば、それほ... もっと読む

死刑 その哲学的考察 (ちくま新書)

345
3.86
萱野稔人 2017年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

発売時になんとなく気になっていたが、一ノ瀬先生の本を借りる際に同じ死刑を扱った親書ということで借りてみた。議論がよくまとまっていて、分かり易かった。 ... もっと読む

暴力はいけないことだと誰もがいうけれど (14歳の世渡り術)

213
3.83
萱野稔人 2010年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中高生に向けて書かれた、国家論、権力論。暴力の行使を出発点に、名だたる思想家の考えを紹介しながら手際よくまとめている。社会契約説から国家の成立を説いた第5... もっと読む

リベラリズムの終わり その限界と未来 (幻冬舎新書)

24
3.83
萱野稔人 電子書籍 2019年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても平易に書かれているので、多くの方に読んで欲しいですね。それではどうすればよいのかを考えるためにも。 もっと読む

最新 日本言論知図

201
3.82
萱野稔人 2011年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これはすごい。エバーノートに全部ぶっこみたい。辞書的な使い方もできるし、この本をパラパラとめくるだけでも日本を俯瞰してみていることになる。ある意味現在の日... もっと読む

闘うための哲学書 (講談社現代新書)

257
3.81
小川仁志 2014年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古典を題材に対話をするという形式だが、理想主義者と現実主義者という両者の立場の違いから、ナアナアにならずにそれなりの討論にはなっているようには思う。カルチ... もっと読む
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