河野多惠子のおすすめランキング

河野多惠子のおすすめランキングのアイテム一覧

河野多惠子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『〆切本2』や『幼児狩り,蟹 (新潮文庫こ 9-1)』や『作家の老い方』など河野多惠子の全72作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

〆切本2

631人

3.41

42件

森鷗外本 2017年10月7日

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感想・レビュー

一作目でお腹いっぱいだったはずなのに、二作目まで読んでしまった。〆切りに苦しめられる作家さんたちの言い訳エッセイや詫び状たち。私的な書簡・手紙など... もっと読む

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幼児狩り,蟹 (新潮文庫こ 9-1)

131人

3.22

10件

河野多惠子本 1973年4月1日

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感想・レビュー

「幼児狩り」を読んでさっぱりわからなかったのが高校生のころ。今回読み返してまず面白く感じたのは、倒錯的な嗜好を持っている人の、ヘンタイでありつつも地味に普... もっと読む

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作家の老い方

116人

2.63

9件

芭蕉本 2022年9月28日

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感想・レビュー

（2023/10/31　2h）どういう基準で選んでいるのか分からない選著の仕方だなと思いました。老いの基準や作家の選出基準などに疑問が残ります。ク... もっと読む

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文学問答

86人

3.41

16件

河野多惠子本 2007年7月30日

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感想・レビュー

対談。もっと読む

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逆事

79人

2.63

16件

河野多惠子本 2011年5月1日

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感想・レビュー

いずれも著者の経験と小説の中間にあるような日常小説。ごく普通の日常が実は非凡さに満ちていることに、我々読者は衝撃を受ける。そのことを一人密かに感じ取る主人... もっと読む

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不意の声 (講談社文芸文庫こE 2)

60人

3.94

8件

河野多惠子本 1993年9月1日

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感想・レビュー

　徹底的に描きこまれた日常描写と、主人公への執拗な内面の接近が、本作を際立った傑作へと導いている。読者は強く張られた一本の糸の上を渡るよう強いられるような... もっと読む

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秘事

59人

3.15

12件

河野多惠子本 2000年10月1日

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感想・レビュー

ある夫婦の物語。人生とは、こうも平凡で、そしてそのうちにたくさんの非凡が詰まっているんだと、考えさせられるいい作品でした。作者は純文学の人で、こういう小説... もっと読む

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赤い脣,黒い髪 (新潮文庫こ 9-3)

58人

3.38

7件

河野多惠子本 2001年9月1日

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感想・レビュー

静謐な趣きな作品集であり、秘められた性欲がにじみ出る。それぞれの作品をさらりとは読み終えるのは難しく、次の作品に向かうのには意志が必要だった。もっと読む

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大阪文学名作選 (講談社文芸文庫)

57人

3.60

3件

川端康成本 2011年11月11日

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感想・レビュー

大阪出身、また大阪に縁の深い作家の短編作品を集めたもの。特に大正後期から第二次大戦直後の作品が多い。作品がつくられて100年もたってはいないが、読んでいる... もっと読む

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寂聴まんだら対談

57人

3.50

12件

瀬戸内寂聴本 2014年5月21日

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感想・レビュー

瀬戸内寂聴さんが、お気に入りの、日頃なかなか逢えない作家の皆さんとの対談を紹介したもの。私としては、マイブームの酒井順子さんが目当てだったのですが、中... もっと読む

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臍の緒は妙薬 (新潮文庫)

56人

3.09

6件

河野多惠子本 2011年4月26日

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感想・レビュー

【本の内容】人間の大病は一生に三度ほど。そのとき自分の臍の緒を煎じて飲むと妙薬となる、という。幼少期に肺炎を患った峰子は、自分のそれの... もっと読む

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小説の秘密をめぐる十二章

55人

3.48

7件

河野多惠子本 2002年3月1日

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感想・レビュー

面白かった。なるだけ作者は自由にという思いと同時に、やはり河野多恵子さんにも小説とはというのがあり、小説に対する矜持を述べることになる。なるほどど思うか、... もっと読む

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幼児狩り・蟹 (P+D BOOKS)

53人

3.33

7件

河野多惠子本 2017年3月7日

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感想・レビュー

「幼児狩り」「劇場」と読んでピンと来なかったのでう〜んと思っていたが「堀の中」「雪」「蟹」ととても面白く読んだ。「夜を往く」はまたなんかう〜んだった。どう... もっと読む

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考えられないこと

49人

2.62

8件

河野多惠子本 2015年6月30日

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感想・レビュー

図書館で借りた装丁と違う。この装丁だったら借りていなかったかも。赤みがかったオシャレなお菓子たちだった。でも内容はまったく違う。「歌の声」はちょっ... もっと読む

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半所有者

47人

3.35

10件

河野多惠子本 2001年11月1日

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感想・レビュー

『「みいら採り」猟奇譚』読了後、読んでみた。こちらの作品は短編であるし、書かれた時期もずいぶん隔たっているが、著者の描きたいものは共通している。愛する者と... もっと読む

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後日の話 (文春文庫こ 28-1)

47人

3.22

7件

河野多惠子本 2002年2月8日

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感想・レビュー

芥川賞受賞作「蟹」が読みたいのだけれどもっと読む

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臍の緒は妙薬

46人

3.09

11件

河野多惠子本 2007年4月1日

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感想・レビュー

毒か薬か、母は震える手でこれを幼児に…。短くなった臍の緒の謎を推理する表題作のほか、生まれ得たかもしれない子供の像を創る女を描く「魔」など全４... もっと読む

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みいら採り猟奇譚

39人

3.50

3件

河野多惠子本 1990年12月1日

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感想・レビュー

初版箱あり附録付きもっと読む

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現代小説クロニクル 2000~2004 (講談社文芸文庫)

38人

3.20

3件

綿矢りさ本 2015年8月11日

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感想・レビュー

現代小説クロニクルの新刊は2000〜2004年に発表された短編を収録。綿矢りさ・金原ひとみの名前があるように、『インストール』『蛇にピアス』の芥川賞受... もっと読む

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図説ジェイン・エアと嵐が丘: ブロンテ姉妹の世界

36人

3.81

7件

河野多惠子本 1996年4月1日

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感想・レビュー

表紙はゼフィレッリ版『ジェーン・エア』からの画像でおそらく映画公開連動企画本。しかし河野多恵子、小野寺健、中岡洋、高山宏と結構な執筆陣で、各人の得意分野か... もっと読む

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