こねこのぴっち (大型絵本)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 719
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105957

感想・レビュー・書評

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  • 絵本にしては少し長めなので、読む力、聞く力が必要。ぴっちがキュート。

  • こねこのぴっち。5ひきの兄弟のうちでいちばん小さい。だけど、大騒ぎしたりして一緒に遊びたくない。いろんな動物と遊んだり、怖い思いをしたりして、最後に気づくのは…。ぴっち、愛されている。

  • リゼットおばあさんの家に住んでいるこねこのぴっちは、ほかのきょうだいたちとは違うことをして遊びたいと思います。めんどり、おんどり、山羊、あひるのまねをしてみますが、アヒルのまねをして池で泳ごうとしておぼれてしまいます。兎のまねをして小屋に入って寝ようとしますが、夜になると森の動物たちが来て怖くて鳴いてしまいます。ようやく犬のベロに助けてもらいますが、池でぬれたため病気になってしまいます。ぴっちを元気づけるため、他の動物たちは庭でパーティを開きリゼットおばあさんのつくった美味しいごちそうを食べます。ぴっちは元気になり、他の動物のまねをするよりこねこの遊びが楽しいと思うようになります。
    すっきりとした線画に水彩で淡く色づけされている。動物たちの姿はどれも愛らしい。庭のパーティのところは見開きで細かく書いてあり、楽しむことができる。

  • 絵がとっても可愛い。
    一番末っ子のチビ猫ピッチは猫のきょうだいと遊ぶよりも何か別のものになりたいといろんな動物の真似をしてみる。しかし…

    農場の他の動物と違い猫は人間の家で一緒に暮らす。ある意味恵まれた存在なのかもしれない。

  • 最後のパーティのところなんてたのしそうじゃありませんか。なんだか地味ーによい絵本。
    猫、兄弟、まねっこ、パーティー、

  • リゼットおばあさん、 やさしいね

  • 『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』にあったので、図書館で借りた。

    こねこのぴっちは、他のきょうだいのようにしたくなくて、全然違うことをしようと出掛ける。
    にわとり、やぎ、あひる、うさぎ、色々な動物と一緒に行動してみるのだけれど……。

    ぴっちのレターセットを持っていたのだけれど、実はよんだことがなかったのかも?
    大型絵本で、迫力がある。
    子どもがよんだら、夜の場面はかなりこわいと思うので、安心できる最後でよかった。
    犬のべろが優しくって、じんわりする。
    何があっても大丈夫だということを物語を通して追体験することは重要だなぁ、と実感したのは初めてかも。
    絵が込み入っていて、目が疲れた……。

  • 34
    よかった〜大人的にw
    でも分が多くて難しいからもう少し大きくなったらまた借りたい。

    りおも盛り上がってた。絵は見てないけど、話したくなった様で、ずっとこっちの顔を見て話していた。

  • 娘4歳5ヶ月、息子1歳8ヶ月時図書館にて借り

    ネコ科大好き息子は猫の絵本というだけで読んで欲しがり、途中で飽きてしまう。
    まだ長い。
    娘はかわいそうかわいそうと。

  • 読み聞かせ 13分

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著者プロフィール

絵本作家、画家。スイス・ベルンに生まれる。美術学校で装飾画・版画を学んだ後、パウル・クレーに師事した。舞台美術や壁画を手掛けるなど、画家として活躍しながら、自分の子どもたちと向き合い、絵本の創作もはじめる。代表作に『ブレーメンのおんがくたい』(福音館書店)、『こねこのぴっち』(岩波書店)など。

「2021年 『キプリング童話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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