こねこのぴっち (大型絵本)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 719
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105957

感想・レビュー・書評

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  • 絵がいいなぁ。

  • 伊藤忠記念財団 子どもの本100冊<小学校低学年向けセット>

  • パウル・クレーの世界につながる画家として、スイスきってのデザイナーとして活躍したハンス・フィッシャー。1954年に石井桃子により翻訳された『こねこのぴっち』(岩波書店)は3世代にわたって愛されています。この絵本原画をはじめ、『ブレーメンのおんがくたい』『長ぐつをはいたねこ』(福音館書店)、スイスの教科書に描いた作品などあわせて約100点を展示いたします。

    銀座 教文館9Fウェンライトホール
    2013年7月13日(土)~8月25日(日)会期中無休
    午前11時―午後7時(入場は午後6時半まで・最終日は5時閉場)
    大人800円、大・専門学校生500円、高校生以下100円、幼児無料

    〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1
    お問合せ/Tel:03-3561-8446

    主催・企画 (株)教文館 narnialogo
    協力 小さな絵本美術館 岩波書店 こぐま社 福音館書店
    後援 スイス大使館 中央区教育委員会 公益財団法人東京子ども図書館 一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC) 社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY) 東京新聞
    http://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/hansfischer

    岩波書店のPR
    「長いあいだ小型版で親しまれてきた、人気者のかわいい子ねこのぴっちが、迫力ある美しい大型絵本にうまれかわりました。読みきかせにもぴったりの大きい画面で、動物たちの表情をお楽しみください。」

  • 新品同様です!

  • 定番中の定番絵本。やっぱりいいね、かわいいね!
    抑揚にとんだ場面展開に、何度読んでもワクワクします。

  • 小さい絵本もありますが、読み聞かせにはこちらがお薦め。家を出て、他の動物になりたいと思ったぴっちがいろんな冒険をして、大変な怖い思いをしてあたたかな家に戻ってきます。「ここがいちばんいい」と最後にぴっちは思うのです。絵がかなり細かいので、「後で手に取って読んでね」と言いたい。(12分)これの前のお話が「たんじょうび」リゼットおばあさんの誕生日のお話。この最後にぴっち達が産まれます。訳が違うのでマリがマウリだったりリゼッテおばあさんだったりしますが、それほど気にならないでしょう。こちらも読み聞かせできます。

  • 4歳1ヶ月娘と2歳8ヶ月息子に読み聞かせ。ネコ好きの娘のリクエストで借りてきた。
    かわいいお話。文章にそった絵が描かれてるので楽しみながら読める本。

  • 「ハンス・フィッシャー展」を観に行き、かわいい画に惚れて購入。
    色数が少なめの彩色が版画のようでかわいいです。
    「おたんじょうび」という絵本の最後のページに「ぴっち」が登場しています。
    「おたんじょうび」の続編です。

  • 子猫のぴっちは、他の子猫たちに比べたら変わり者の子猫。
    リゼットおばあさんが飼っている他の動物たちの真似をしてまわるが…。

    ぴっちの自分探しの物語。
    可愛い絵と優しい話に和みます。

  • リゼットおばあさんの暮らしが私の理想の老後。子どもの頃から大好きだったけど、大人になってこんな位置付けの絵本になるなんて思ってもみなかった。

    再会はぴっちのグッズだった。ただただ懐かしくて読み返すと、森の小屋に動物たちと暮らすおばあさんが羨ましくて。

    お話は、森も庭の続きのような場所で主役のぴっちがはじめての体験をくりひろげる小さな自分探しの冒険物語。
    好奇心旺盛やんちゃな子猫のぴっちと仲間たちの可愛さはもちろん、犬のベロが名サブキャラ!献身的でおばあさんのパートナーとしてフォローしてくれるんだ。冒頭から毛糸巻くのを手伝ってる姿は健気♡

    文章にない絵の中の物語を繰り返しみてた絵本。

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著者プロフィール

絵本作家、画家。スイス・ベルンに生まれる。美術学校で装飾画・版画を学んだ後、パウル・クレーに師事した。舞台美術や壁画を手掛けるなど、画家として活躍しながら、自分の子どもたちと向き合い、絵本の創作もはじめる。代表作に『ブレーメンのおんがくたい』(福音館書店)、『こねこのぴっち』(岩波書店)など。

「2021年 『キプリング童話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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